パリオリンピックで再び金メダル獲得が期待されている、阿部一二三選手。
妹の詩選手とともに、人気を集めていますね。
また、長男や両親も注目されているようなんです。
今回は、阿部一二三選手の兄弟や両親について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
阿部一二三の兄弟は何人?
阿部一二三さんには兄、妹がおり、3人兄弟の真ん中のようですね。
兄の勇一朗は国家公務員!
兄・勇一朗さんは、阿部一二三選手の2歳上です。
兄弟そろってとっても爽やかイケメンです!
勇一朗さんは、国家公務員として勤務しているようです。
阿部一二三選手は6歳で柔道を始めていますが、練習に行きたくないと泣いてばかり。
そこで両親は、勇一朗さんも一緒に柔道を始めさせたそうです。
実は勇一朗さんは、3きょうだいの中で一番素質があると言われていました。
しかし、阿部一二三選手のために始めただけだったので、向上心が湧かずに小学校6年生で辞めています。
辞めた後も、両親に代わって弟たちの練習をサポートしました。
妹の詩は柔道五輪代表!
妹の阿部詩選手は、阿部一二三選手の3歳年下です。
現在、柔道52㎏級で活躍しており、パリオリンピックの日本代表でもあります。
2018年には、兄妹同時に世界チャンピオンとなり、大きな話題となりました。
阿部詩選手は、幼少期から兄の背中を追い、柔道を始めました。
兄と同じ「兵庫少年こだま会」に所属し、水泳やピアノも習っていたそうですよ。
父は柔道を始めることに反対したのですが、それを押し切ってまで始めています。
練習に行くのを嫌がることもありましたが、「見よう見まねで技を覚えた」と、天才肌な一面を見せていました。
夙川学院中学時代は、全国大会に3年連続出場し、優勝も経験。
夙川学院高校時代も、国際大会で史上最年少の16歳225日で優勝しています。
高校2年のときには、グランドスラムで兄妹同時優勝となりました。
その後、世界選手権史上初となる、兄妹同時優勝を達成しています。
兄と同じ日本体育大学に進学し、東京オリンピックにも満場一致の判定で出場しています。
阿部一二三の両親の仕事はなに?
続いて、阿部一二三選手の両親について見て行きましょう。
父親は消防士
父の浩二さんの職業は、消防士です。
また、国体出場経験もある、元競泳選手だそうです。
自身と奥さんが体が小さいので、生まれる子どもたちには、「相手と同じ土俵で戦える体重別競技」という意味で、柔道を勧めたそうです。
当初は、阿部兄弟とともにトレーニング。
近所の御崎公園で走り込みや重いボールを投げ合い、体幹を鍛えていたそうです。
阿部一二三選手が小学生のころ、女子に投げられて悔しい思いをしたことあがりました。
そんな阿部一二三選手に、10㎞のランニング、3㎏のメディシンボール投げ、チューブトレーニングなどを指導したそうです。
部活の練習以外にも、独自のトレーニングを積んだのですね。
日々の自主練習は、なんと6時間にも及んだそうですよ。
新型コロナウイルス禍では、浩二さんも定期的に上京。
兄妹と一緒に、200段の階段ダッシュをしていたそうです。
息子たちには、「毎日、幸せをもらっている。感謝しかない」と話していました。
そんな功績をたたえられ、浩二さんは「The 16th Best Father Award」を受賞しています。
母親は喫茶店経営
母の愛さんは、喫茶店を経営してたようです。
もともと、愛さんの両親が経営していたお店を継いだそうですね。
以前テレビ出演した際、そのお店で家族仲良く食事をしていました。
愛さんの特製のラタトゥイユが、とってもおいしそうです。
お店の名前はふせられていましたが、兵庫県神戸市和田岬駅近くの「アンシー」と言われています。
しかし、現在は閉店しているようですね。
理由は、阿部兄弟が世界で活躍するようになり、海外遠征などで忙しいからだとか。
寂しいですが、仕方ないですね。
阿部詩さんが一人暮らしでメンタルをやられていたころは、愛さんが上京して同居しています。
食事面やメンタル面で、かなり支えになってくれたようですね。
パリオリンピックでの兄妹の活躍も、楽しみですね!