女子100メートル平泳ぎの日本記録保持者・青木玲緒樹選手。
パリオリンピック出場も内定しており、東京オリンピックに続き2大会連続となります。
そんな青木玲緒樹選手ですが、学歴が気になっている方も多いと思います。
今回は、青木玲緒樹さんの学歴について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
青木玲緒樹の基本プロフィール
- 氏名 :青木玲緒樹(あおき れおな)
- 所属 :ミズノ
- 生年月日:1995年2月24日(29歳)
- 出身地 :東京都板橋区
- 身長 :167cm
- 体重 :55kg
- 血液型 :B型
青木玲緒樹選手は、3歳から水泳を始めました。
未熟児で生まれ虚弱体質だったので、母が「体力をつけてほしい」という願いを込めて、水泳を習わせました。
水泳以外にも体操・サッカー・柔道などを習っていたそうですよ。
本格的に競泳を始めたのは小学校3年生で、「東京スイミングセンター」に通い始めます。
そこで、北島康介選手を育てた、平井伯昌さんに師事しました。
中学生で、トップレベルの選手が集まる高地トレーニングに参加。
東洋大学時代にも、めきめき頭角を現し、女子100m平泳ぎで大会新記録を樹立します。
大学を卒業後、ミキハウスに入社し、日本選手権で優勝。
2018年4月、パンパシフィック選手権では、同大会日本勢初メダルを獲得。
400mメドレーリレーでは、池江璃花子さんらと共に、銅メダルを獲得しました。
2019年からミズノに所属し、日本・世界選手権で好成績を収めます。
新型コロナウイルス流行のため、練習拠点の確保が困難に。
自宅でのトレーニングを継続することとなりました。
2021年1月には、北島康介杯の100m平泳ぎで優勝。
東京五輪代表選手選考会を兼ねた日本選手権では2位となり、初のオリンピック代表入りを果たします。
2020年東京オリンピックでは、結果が出ず予選敗退に。
水泳をやめるか悩んでいましたが、国際大会代表選考会の100m平泳ぎで、日本記録を8年ぶりに更新します。
2023年にも世界選手権の代表に内定し、オリンピック代表選手選考会では2位となり、派遣標準記録をクリアしてパリオリンピック代表を決めました。
青木玲緒樹の学歴は?
青木玲緒樹の学歴について、順番に見ていきましょう。
出身小学校
青木玲緒樹選手の出身小学校は、今のところわかっていません。
地元・東京都板橋区の公立小学校だと思います。
家族構成は、両親と弟さんの4人。
青木玲緒樹選手は未熟児で誕生し、他の子よりも体格が小さく、虚弱体質でした。
お母さんは、少しでも体力をつけてほしいと願い、水泳教室に連れて行きます。
青木玲緒樹選手は「お母さんみたいなお母さんになりたい」と、とても尊敬されているようです。
地元の「高島平スイミングスクール」に通い始め、ほかにも体操や柔道など、色々なスポーツをしていました。
小学校3年生からは、北島康介選手が通っていた「東京スイミングセンター」に。
名コーチ・平井伯昌さんに師事し、本格的に競泳を教わりました。
小学校5年生のときには、平井伯昌コーチに見初められ、「キックが特徴的だった」と評価されます。
出身中学校
青木玲緒樹選手の出身中学校は、武蔵野中学校です。
中高一貫の学校で、水泳やマラソン、サッカーなど、スポーツに力を入れています。
中学1年生のときには、「JOCジュニアオリンピック」出場し、女子100m平泳ぎで優勝。
中学生になって、いきなりすごい結果をたたき出します。
中学時代は学校が終わるとスクールに通うという日々で、練習漬けの毎日でした。
そのため、友人と遊んだ思い出も無いそうです。
出身高校と戦歴
青木玲緒樹選手の出身高校は、武蔵野高校です。
武蔵野高校の水泳部は、インターハイで優勝するほどの強豪校です。
中村克選手や渡部香生子選手なども在籍しており、水泳に打ち込むにはとても良い環境です。
高校になっても練習漬けの日々は変わらなかったのですが、特に目立った記録はなかったようです。
出身大学と戦歴
青木玲緒樹選手の出身大学は、東洋大学経営学部経営学科です。
水泳部は、あの北島康介さんを指導した、平井伯昌コーチが指導しています。
東洋大学水泳部は、オリンピックメダリストを輩出し、全国でもトップクラスの選手が集まっています。
萩野公介さんや大橋悠依選手らも、東洋大学出身です。
平井伯昌コーチの指導のもと、選手達も常に高い意識を持ち、お互い良い刺激になっているようです。
平井伯昌コーチいわく、青木玲緒樹選手は「今まで指導してきた選手の中で、3本の指に入る」とのことでした。
青木玲緒樹選手は大学4年生のときに、日本インカレの100m、200mにおいて、平泳ぎ自己新記録を樹立。
自己新記録で優勝なんて、すごい快挙ですよね。
大学卒業後は、ミズノに入社しています。
ただ練習は、母校である東洋大学で行っていたようですね。
社会人になってからも数々の成績を残し、2017年の日本選手権水泳競技大会では、100m、200mで優勝。
2冠を達成しています。
2018年の日本選手権水泳競技大会では、100mで優勝し、2連覇を成し遂げました。
アジア大会でも100m銀メダル、200m銅メダルを獲得。
競泳の世界大会「パンパシフィック選手権」では、日本最初のメダルを獲得しました。
2021年4月には、東京オリンピックの選考会を兼ねた日本選手権で2位となり、オリンピックへの切符をつかみました。
しかし、オリンピック本番は、自己ベストより1秒39遅いタイムで、予選敗退となってしまいます。
実力が出し切れず、非常に悔しい思いをして、モチベーションは急激にダウン。
コロナ禍で世界選手権や他の試合も中止になり、引退も考えました。
気持ちの波についていけず、非常にしんどい思いをしたようです。
しかし、練習を休むという考えはなく、コーチの叱咤激励もあり、徐々に前向きになっていきます。
そして、引退はせず、現役続行という覚悟が決まりました。
2021年には、「ジャパンオープン」100m平泳ぎで、再び優勝します。
2022年3月には、「日本代表選手選考会」100m平泳ぎで、日本記録を更新。
見事な復活劇を遂げました。
日本女子平泳ぎを牽引する存在の、青木玲緒樹選手。
今後の活躍も、本当に楽しみですね!