松本潤さんが主演を務めることで話題の、2023年大河ドラマ『どうする家康』。
放送前からとても注目を浴びており、2023年1月9日に初回放送がありました。
しかし、放送終了後の視聴者からの感想で「ひどい」という声が多くありました。
とても注目を浴びていたのに「ひどい」という感想が多いのはなぜでしょうか。
今回は『どうする家康』がひどいと言われる理由について調べてみました。
どうする家康がひどいと言われる理由12選!
『どうする家康』がひどいと言われる理由を調べてみると、9つの理由が見えてきました。
ひとつずつ紹介していきたいと思います。
その1:マントがおかしい
どうする家康では、織田信長の南蛮マントが許せない。あれだけ許せなかった。
— 蓮葉 (@rennha) January 15, 2023
どうする家康見始めたんだけどとりあえず信長のマント早めだなーって思った。
— あるてみ (@jeenhine_00) January 17, 2023
このように、岡田准一さんが演じる織田信長が着用しているマントに違和感を覚える人が多かったのです。
その違和感というのが、尾張時代の織田信長が南蛮渡来のマントを着用しており、時の流れがおかしなことになっていることでした。
その2:火縄銃に違和感
今日のどうする家康、装填無しで連発する信長の火縄銃がずっと頭から離れなかった
— ベヘモス(ヌエバ・ラグーナ辺境伯) (@Goei_hei) January 22, 2023
続いては、火縄銃に違和感があるとの声が多くありました。
この時代の火縄銃が単発式だということは有名なのですが、放送中での火縄銃はなんと連射式なのです。
このことから、「え?連射式?!」という声があがっていました。
どうする家康の3話を観てたら、また火縄銃を連射してた。信長が。
たぶん、回が進んで関ヶ原の戦いぐらいになったら、ガトリング砲ぐらいは出てくると思う。
大坂の陣では足軽はAKを持って突撃したり。— Bogart (@adv_nl_agri_lib) January 22, 2023
筆者はこのツイートの感想を見て、とても大笑いしました。
このような感想が出てくるほど、『どうする家康』は 時代考証がおかしいと言われています。
その3:BLは求めてない
どうする家康が、どうしていいかわからないほどBL風味なのはどうしたものか。
— かのこ (@yz_kano) January 15, 2023
どうする家康、完全にBLしてる
いまスーパー攻め様の信長が家康を可愛いな❤︎白い子兎❤︎食ってやろうか❤︎俺のおもちゃ❤︎っていってる— 力二の慈恩 (@nu18john) January 15, 2023
このように、岡田准一さん演じる信長と 松本潤さん演じる家康の関係がBL風に見えると話題になっていました。
BL好きな人にはとても人気にようですが、そうでない人も多いBL。
「NHKの大河ドラマでBL要素は必要ない」という感想が多く見受けられました。
その4:松潤の演技が微妙?
いやー、どうする家康は微妙だな
主人公の松本潤の演技が下手で全然内容が入らん
言葉が軽すぎる…勢いがない…— のぼさん#78 (@gsxr750_fd2) January 22, 2023
主演を務める松本潤さんの演技が微妙という声もあがっていました。
松本潤さんは今までもドラマへ出演されたことはありますが、元々アイドルグループですので「松本潤」さんはどの役を演じても「松本潤」さんなのかもしれません。
「松本潤さんの演技の下手さも、若き家康の頼りなさと見ればそのように見えなくもない。」という声もあり、視聴者の受け取り方によっても変わるようですね。
その5:コメディタッチがひどい
どうする家康はコメディとして見るべきなのかな?でも大河には重厚さを望んでしまうな
— むぎこ (@74MbJPpqEUjqxHl) January 15, 2023
厳格なイメージのある大河ドラマですが、『どうする家康』はコメディなのでは?という声もあがっていました。
実はこの大河ドラマ『どうする家康』ですが、脚本は古沢良太さん。
古沢良太さんは、ドラマ『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』などを手掛けている脚本家なのです。
どちらもコメディタッチなドラマでとても人気ですよね。
良くも悪くも、この古沢良太さん特有のコミカルな感じが大河ドラマ『どうした家康』にも影響しているのではないでしょうか。
その6:CGがひどい
「どうする家康」というより「どうした家康」って感じだな。
とりあえず安っぽいCGなんとかならんかな。織田信長の騎乗シーンは酷かったな。#がんばれNHK— ukkey (@ukiukiukkey123) January 8, 2023
このようにCGがひどいとの声も多くありました。
CGのシーンが多いことや、そのCGがまるでゲームを見ているような安っぽさのクオリティーであることが言われています。
「むしろわざとあの安っぽいCGなのでは?」と思う人もいるようです。
しかし、NHKがCGに手を抜いた為に安っぽく感じるのではなく、むしろ逆で、最先端の技術を取り入れた為に視聴者がついていけてないのではないかとも思われます。
CGとVFXの意味を簡単に説明します。
- VFX:実写映像に視覚効果を付け加える技術
(例:トランスフォーマーシリーズ、 ロード・オブ・ザ・リングシリーズ、)- CG:フルデジタルで映像を作り上げる技術
(例:トイ・ストーリー)CGは「コンピューターグラフィックス」の略で、背景から人物、道具など映像のすべてをデジタルで作る技術です。VFXは実写映像に視覚効果を付け加える技術なのに対して、CGは実写映像を使わず、1からデジタルで映像を作るという点が異なります。
ただし、昨今はVFXとCGの技術をミックスして映像を制作するケースも多く、特に実写映像にCGで作成した背景やキャラクターを合成した作品は非常に多くあります。また、VFXはもともとCG技術が派生してできた技術ということもあり、昨今ではVFXとCGの区分も曖昧になりつつあります。
このように、CGとは違うVFXという技法を使っている為に、まだ見慣れておらず安っぽく感じてしまうのかもしれませんね。
その7:鎌倉殿と比べてしまう
どうする家康、本当に見るのが苦痛なレベルでつまらない
鎌倉殿との落差にドン引きするレベル— ひモとかゲ (@guilty_kitty) January 22, 2023
今回の『どうする家康』の前に放送されていた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』と比べてしまう人も多いようです。
『鎌倉殿の13人』は鬱要素が含まれながらも、とても人気の大河ドラマとなりました。
三谷幸喜監督さんが脚本を書いており、伏線も張られそしてしっかり回収しています。
そこに感動した視聴者からすると、脚本家の色も違いますし、まだ始まったばかりの『どうする家康』と比べてしまうのは仕方がないのかもしれません。
その8:まともな戦のシーンがない
初回の桶狭間の戦いではCGがたくさん見受けられ、戦国時代という設定の割にはまともな戦のシーンがないのです。
まだ放送が始まったばかりですし、戦シーンが苦手という人からすると助かるのかもしれませんが、大河ドラマに戦シーンはつきものと考える人たちからすると物足りない気持ちになるのかもしれませんね。
その9:桶狭間の戦いの描き方が雑すぎ
私の不勉強もあるあんだけど、どうする家康はなんかこう…ドラマを途中から見始めたような感覚…。戦国時代は全く分からんのでいきなり桶狭間の戦い!とか殿お手打ち!!とか言われてもなんかこう…全然分からんw
— 駒沢うさ (@soboro_sk8) January 22, 2023
どうする家康ひどいな…
信長が桶狭間の時に鉄砲使ってたり…南蛮服きてたり…
そもそもこの時代大将がこんなだったら斬られてるな。#どうする家康 #ひどい— michi (@michi80381241) January 17, 2023
第1話から桶狭間の戦いとなった『どうする家康』。
先述にもあるように、この桶狭間の戦いの時点で信長が火縄銃で連射していたり、南蛮服を着ていたりと、その雑な描写が視聴者からは「???」という感想が多く見られました。
その10:脚本のせい?
どうする家康
つまらないストーリーのお手本の様な悪すぎる脚本に引っ張られて、あらゆる部分が酷く見える悪循環に陥ってる。
アニメ・ゲームだと日野の脚本みてえだ。
どうすんだ?これ?— 与「タゴサ・クン」太郎 (@tagosaku15) April 23, 2023
金ヶ崎の退き口をスキップしたことにより我が家ではどうする家康の毎週録画予約をキャンセルしました。つまりもう観ないということです。今まで苦行に耐えて何とか我慢していましたが、もう言わせてください。マジつまらない!何やってんの!?家康に謝ってくれ。#どうする家康 #どうする家康反省会
— いだむぅ (@idamu0021) April 29, 2023
4月23日に放送された第15話はかつてないほどに猛批判を浴びています。
なぜなら第14話で阿月(伊東蒼)が命と引き換えに家康へ知らせに行く伝達シーンに
1話の半分使うほど視聴者をあおっておきながら。
ようやく戦が始まると思った今回。
戦闘シーンは描かれずこのようなナレーションが流れるのみでした。
『浅井長政の裏切りに遭い、絶体絶命の危機に』
やがてテロップで『数日後』と出て終了。
『その後、なんやかんやありましたが、無事、金ヶ崎の戦いを乗り切ったのでした』ということです。
第15話で視聴者が観たかったのは「金ヶ崎の戦い」です。
史実でも重要な戦いをなんやかんやで終わらすとは?
前の回から高揚感を高めておいてナレーションで終わらす脚本家の意図が読めないですね。
この手法が視聴者にウケると思ったのでしょうか?
その11:側室がレズビアン?
どうする家康😂
大河ドラマにもグローバルな洗脳が~😂
家康の側室がレズで第1子は産んだが耐え切れず
いとまを申し出て了承される😂
史実には無いと思うけどなあ😂
古沢良太の肝いりか?NHKのゴリ押しか?
打ち切ったら家康😂— 新庄弱志 土日は低浮上 (@kTpuWmDwu25h6Rf) March 13, 2023
どうする家康
お葉がレズだった。
マジか。
次の側室は? pic.twitter.com/ZvSUbRofeH— かやのなか (@okayamaeichan) March 12, 2023
2023年3月12日の放送ではレズビアンが登場します。
家康の娘を生んだ側室が、ある日
「好きになってしまった人ができたから」という理由で「もう側室をやめたい」と家康に直訴します。
激怒した家康。
「その相手を連れてこい」と言ったところその相手は女性だとのこと。
それを聞いた家康は側室に罰を与えることなく自分の娘を育てさせたのでした。
女性が好きだという理由もさることながら側室を辞めたいなどと家康にほんとうに言えたのかどうか疑わしいです。
あまりにもリアリティに欠けるエピソードにTwitterでは多くの方から「マジか?」との声が寄せられました。
その12:家康がいつまでたっても成長しない
「どうする家康」の何がダメと考えると、史実に解釈を交えた歴史モノでは無くて単にタレントを見せたいだけの作品と化してるからつまらないというかなんというか。
大河に求められてるのって歴史的背景なのに段取りすっ飛ばして役者を見せるのが目的でシナリオが二の次になってるとこじゃないのかな。
— 蜂蜜くまお (@hachimitsukumao) April 24, 2023
どうする家康の主人公は徳川家康です。
幼少期から成長してからも頼りなく優柔不断だった家康。
これがいつまでたったも頼りなく優柔不断。
歴史で勉強していた視聴者は家康がどこで頭角を現すのは知ってはいてもどこかで共感したいと思っているのです。
全く成長しない家康にしびれを切らして視聴を辞めてしまう人も多くいました。
大河ドラマは話数が多いのでどうしてもストーリー展開が遅くなりがちです。
さらに主人公に共感出来ないままドラマを観続けるのは本当に苦痛。
まだこれからなのかもしれないのでなんとか巻き返して欲しいと願います。
今回は『どうする家康』がひどいと言われる理由について調べてみました。
まとめると以下のような12個の理由で『どうする家康』がひどい!と言われていました。
・マントがおかしい
・火縄銃に違和感
・BLは求めてない
・松潤の演技が微妙
・コメディタッチがひどい
・CGがひどい
・鎌倉殿と比べてしまう
・まともな戦のシーンがない
・桶狭間の戦いの描き方が雑すぎ
・脚本のせい?
・側室がレズビアン
・家康がいつまでたっても成長しない
ひどい!と言われている『どうする家康』
豪華キャストを取りそろえた『どうする家康』はまだまだ続きます
これらかの展開を楽しみにしながら応援していきたいと思います!
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