2016年リオデジャネイロオリンピックのカヌー競技で、アジア人初となる銅メダルを獲得した、羽根田卓也選手。
パリオリンピックでも、メダル獲得が期待されていますね!
そんな羽根田卓也選手ですが、家族構成が気になっている方も多いと思います。
今回は、羽根田卓也さんの兄弟や両親について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
羽根田卓也の兄弟は何人?
羽根田卓也さんは、3人兄弟の真ん中として生まれ育ちました。
兄・翔太朗さんは、羽根田卓也さんの3歳年上。
弟・和隆さんは、羽根田卓也さんの1歳年下です。
お兄さんも弟さんもすでにご結婚しており、お子さんもいらっしゃいます。
「イケメン三兄弟」として、地元でも有名だったようです!
兄の翔太郎は自動車販売の営業!
羽根田卓也選手の兄・翔太郎さんは、自動車販売の営業をされているようです。
兄の翔太郎さんも、以前はカヌー選手だったでした!
杜若高校時代には、日本カヌースラロームジュニア選手権で優勝しています。
羽根田卓也さんは、小学校3年生のときにカヌーを始めました。
川へ行くときは、常にお兄さんと一緒だったようですね。
カヌーが嫌だった時期もありましたが、お兄さんが無理やり羽根田卓也さんを連れて川へ行ったそうです。
小学校6年生までずっとカヌーが億劫で、「お腹が痛い」と仮病で休んでいたとか。
しかし、父以上にお兄さんが厳しく、簡単には休ませてくれませんでした。
羽根田卓也さんは、お兄さんが怖いので練習に通っていたそうですよ。
兄の翔太郎さんは、すでにカヌーの「カヤック」に打ち込んでいました。
そして、父の邦彦さんが、兄弟で争わないように、種目を分けることに。
羽根田卓也さんが中学生になるころ、「カナディアンをやらないか?」と提案。
兄弟それぞれの個性を見抜き、別の種目を進めたそうです。
その後、翔太郎さんは19歳のときに、カヌー競技から引退しています。
日本代表にも選ばれるほどの実力がありましたが、カヌー競技には多額のお金がかかるので、引退を決意。
弟の羽根田卓也さんに、費用を集中させたいという思いがありました。
カヌーはまだまだマイナースポーツなので、スポンサーがつかないと、高額の費用が全て自己負担になってしまいます。
兄は弟のために競技をあきらめたようで、羽根田卓也さんはその思いも背負っているのですね!
弟の和隆は農業関係!
羽根田卓也選手の弟・和隆さんは、カヌー競技はしていません。
現在は、農業関係のお仕事をしているようです!
羽根田卓也さんは小学3年生まで、和隆さんと一緒に器械体操を習っていました。
しかしあるとき、器械体操が怖くなってしまい、辞めたいと父親に相談。
ただ羽根田家のルールとして、「どんな種目でもスポーツに打ち込まなければいけない」というのがありました。
器械体操をやめて、何もやらずにボーっと過ごすのは許されなかったのです。
そして、すでに父のもとでカヌーを始めていた兄に習い、自然な流れで川に通い始めたそうですよ。
弟さんは器械体操を続けたのか、カヌーを始めることはなかったようです。
羽根田卓也の両親の仕事はなに?
羽根田卓也さんのご両親は、何の仕事をしているのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
父親は元カヌー選手
羽根田卓也の父親は、羽根田邦彦さん。
実はかつて、国体にも出場した経験があるカヌー選手でした。
羽根田卓也さんとお兄さんがカヌー選手となったのも、邦彦さんの影響が大きいようです。
羽根田卓也さんは、父から選手時代の話を聞いたことはないそうです。
ただ家族でキャンプに行く時など、よくカヌーを持参し、川遊びの一環として一家で慣れ親しんでいました。
現在邦彦さんは、愛知県カヌー協会の理事長にも就任しています。
またお仕事は、一級建築士。「株式会社羽田設計事務所」を経営しています。
実家がかなりお金持ちのようで、お父様が仕事で成功しているのが分かりますね。
カヌー競技はお金がかかるスポーツで、羽根田卓也選手がヨーロッパへ留学する費用も、かなりの高額。
羽根田卓也選手は、高校卒業してから10年間、ヨーロッパのカヌー強豪国・スロバキアに留学していたのです。
留学中には、「コメンスキー大学体育スポーツ学部」と、大学院にも進学しています。
その留学費用は、総額なんと3000万円ほど。
スロバキアの国立大学は6年制なので、学費は1100万円以上かかります。
また、物価が高く、生活費もかなりかかるので、3000万円は裕にかかってしまうようです。
羽根田卓也選手がスロバキアへの単身留学を決断した際、父の邦彦さんは、「バイトをするくらいなら、カヌーの練習をしなさい」と言います。
そして10年間、年間数百万円になる仕送りを続けました。
このことからも、実家が裕福なことは分かりますね。
さらに、羽根田卓也選手の実家は大豪邸なのだとか。
実家は愛知県豊田市にあり、3階建ての6LDKだそうですよ!
さすが一級建築士の父・邦彦さん。自身が住む家も、こだわって設計したようです。
母親は良妻賢母!
羽根田卓也選手さんの母親は、一般人なので情報がほとんどありません。
お名前は、ひとみさん。2024年で63歳になります。
父・邦彦さんを手伝い、二人三脚で設計事務所を経営しているそうですよ。
エピソードはあまり聞きませんが、良妻賢母なんだと思います。
羽根田卓也選手はカヌーに縁がある家庭で育ち、家族のサポートがあったからこそ、素晴らしい成績が残せたのでしょうね。
ぜひ家族の応援を力に、パリオリンピックではメダルを獲得してほしいですね!