日本の卓球のエースで「チョレイ!」の叫び声が印象的な張本智和さん。
今回はそんな張本智和さんのご両親について調査いたしました。
張本智和さんのご両親は元中国のプロの卓球選手だったとの噂があります。
ということはご両親の国籍は中国なのでしょうか?
それでは詳しく見て行きましょう。
張本智和の両親の国籍は中国?
始めにお伝えしておきますが、張本智和さん本人は2023年現在は日本国籍を取得されています。
ただ、張本智和さんの両親はお二人とも中国の四川省の出身です。
中国籍の時のお名前は
- 父親が「張宇(ザン・ウ)」さん
- 母親が「張凌(ザン・リン)」さん
張本智和選手も元々は張智和という名前で5つ年下の妹さんは張美和さんといいます。
張本智和選手の両親は中国の元卓球選手。代表に選出されるほどのトッププレイヤ―でした。そのため、中国卓球界の厳しさを身をもって知っていました。
そのため、息子を卓球選手に育てようとは考えていなかったと言います。中国では、息子の夢を叶えることは難しいと考えていたようです。
日刊スポーツより引用
現在は張本智和選手の実家でもある宮城県仙台市に住んでいます。
中国で生まれ育ったご両親はなぜ日本に住まわれているのか気になりますね。
さらに中国国籍のご夫婦の子供さんたちが日本国籍の理由も知りたいです。
ここからは張本智和さんのご両親についておひとりずつ解説していきます。
父親は中国総体選手
張本智和さんのお父さんは2023年現在で53歳です。
元中国の卓球選手で中国の総体で男子ダブルスで3位に輝いたこともあるアスリート。
1990年代に現役を引退。
その後は10代の選手を中心に卓球の指導者として活動されていました。
日本から指導者としてのオファを受けて来日し大阪などで子供たちに卓球を教えた張宇さん。
やがて仙台ジュニアクラブのコーチとして招かれ1998年に宮城県仙台市に来られて張凌さんと出会いご結婚されたのです。
現在は仙台市内で「張本卓球場」を経営しています。
母親は中国代表選手
張本智和さんの母親の張凌さんは、2023年時点で50歳になります。
張凌さんも中国では卓球の代表選手になるほどでした。
1990年に引退後マレーシア女子代表の監督を務めやがて来日されています。
張本智和の両親の内父が日本に帰化した理由とは?
張本智和さんは2014年に日本に帰化されています。
それまでは中国籍だったため名前は「帳智和」でした。
帰化と同時に苗字を「帳」から「張本」に改名。
「張本」という苗字は、「本分を忘れないように」という意味があるようです。「智和」という名は「日本と中国の架け橋になって欲しい」という思いが込められています。
母親の張凌さんは中国籍のままのようです。
2014年に張本智和が帰化した理由は?
張本智和さんは2003年6月27日に日本で生まれです。
張本智和さんのご両親は中国ではプロの卓球選手でした。
そんなご両親は仙台市で卓球教室を経営されていました。
両親が経営する卓球教室で2歳から卓球を始めた智和さん。
小学1年生の時、前日本卓球選手権バンビの部で優勝したのです。
卓球で快進撃を見せる智和さんは小学4年生の時にある決断を迫られます。
小学4年生になると、全日本選手権で「一般の部」に出場できるとのこと。
それには日本国籍が必要だったんです。
智和さんは「オリンピックや世界の舞台で戦うためにも日本国籍を取得したい」と両親に言ったそう。
本人の強い希望もあり智和さんとお父さんと妹さんは日本国籍を選択。
当時のご両親の気持ちについては下記のように報じられています。
実は張本智和選手の両親は、いずれ中国に戻ってコーチになろうと考えていました。ですが、無邪気に卓球と向き合う張本智和選手の思いを尊重して、日本に帰化することを決意しました。(yahoo ニュース)
今となれば日本代表として五輪など世界舞台で戦うため日本国籍を選んでくれたことに感謝!ですね。
今回は、2023年時点で世界ランキング第4位に君臨する張本智和さんのご両親についての話題をお伝えしました。
これからも「チョレイ」と印象的な叫び声をあげてがんばる張本智和さんを応援しましょう。