卓球経験者の両親のもとに生まれ、手首の柔らかさやタフな精神を兼ね備えて活躍している卓球選手の張本智和さん。実は中国語がペラペラだということをご存知でしょうか?しかも発音がネイティブ並みだと話題になっています!なぜ中国語が話せるのかきになりますよね。そこで今回は、張本智和さんが中国語がペラペラな理由について調査してみました!
張本智和は中国語がペラペラの理由は?
張本智和さんは、なぜ中国語がペラペラなのか気になっている人も多いのではないでしょうか?
張本智和さんは2歳でラケットを握り、幼少期から卓球の才能を開花させています。
2017年には『ITTFワールドツアー男子シングルス』で優勝を果たしました。
この時張本智和さんは、世界史上最年少の14歳61日でした。
さらに2018年の『ITTFワールドツアーグランドファイナル男子シングルス』でも、世界史上最年少となる15歳172日で優勝しています。
この活躍ぶりに、“神童”、“100年に1人の逸材”とも言われています。
幼少期から数々の大会で好成績を収めている張本智和さんですが、試合後のインタビューで流暢な中国を話していたことが話題となりました。
さらに小学生時代のインタビューでも中国語を話している動画があることから、小さい頃から中国語を話すことができていたようです。
張本智和さんが中国語を話せる理由について詳しくみていきましょう!
両親が中国人だったから
張本智和さんのご両親は中国人です。
そのため、家の中での会話には中国語が使われていました。
張本智和さんの両親は四川省出身で、2人とも卓球経験があります。
父親の張本宇さんは男子ジュニア日本代表のコーチ、母親の張 凌さんは1995年に行われた第43回世界卓球選手権の代表選手として活躍していました!
張本智和さんは中国に住んだことはありません。
日本で生まれ、日本の学校に通い、日本人と同じ教育を受けてきました。
そして2014年には、日本の国籍を取得しています。
日本の学校に通っていたので、友達との会話は当然日本語だったと思います。
しかし、両親が中国人なので家の中での会話は中国語でした。
そのため、日本語も中国語も問題なく使うことができるのです。
試合時のインタビューでは、中国語、日本語どちらの言葉でも受け答えができます!
張本智和さんと言えば、「チョレイ」の掛け声が有名ですよね。
この言葉も中国語なの?という疑問を持っている方が多いようです。
しかし、チョレイが正式な中国語なのか、その意味についてもわかりませんでした。
実は張本智和さんが言い始める前に、「チョレイ」の掛け声を使っていた選手がいます。
2004年のアテネ五輪、2008年の北京五輪の金メダリストである中国の卓球選手、馬琳選手です。
張本智和さんと同じく、点を取るたびに「チョレイ!」と言っていたことがわかりました。
張本智和さんは、馬琳選手の真似をしているのでしょうか?
それとも憧れの選手なのでしょうか?
調査してみましたが、チョレイの真相についてはわかりませんでした。
張本智和の中国語はネイティブ並みの発音だとSNSで話題に!
張本智和さんの中国語がネイティブレベル!と、東京五輪でのインタビューが話題となっています!
2021年に開催された東京五輪で、注目を集めていた競技の卓球。
しかし、卓球男子の張本智和さんは残念ながら4回戦敗退という結果でした。
その後のインタビューでは中国語で質問されると、中国語でスラスラと答える場面がありました。
さらに中国語で答えた後、自身で日本語に訳したことが“神対応”だと話題になったのです。
SNSでは、「張本智和の中国語力に驚愕した!」「中国語がとても流暢で驚いた」といった声がたくさんありました。
普段から中国語を使っていた張本智和さんにとっては、当たり前の行動だったのかもしれません。
しかし、ご両親が中国人とはいえ、生まれも育ちも日本の張本智和さんがネイティブ並みの発音で会話をしている姿に驚いた人も多いでしょう。
卓球経験のある両親と恵まれた環境で、小さい頃から中国とのかかわりが深かった張本智和さん。
今後の活躍に、期待したいと思います!