官房長官や自民党幹事長も務めた元衆議院議長の細田博之さん。
2023年11月10日に亡くなったことがわかりました。
今回は、細田博之さんの死因や今までの病気歴について調査しました。
細田博之のプロフィール
- 名前:細田博之(ほそだひろゆき)
- 生年月日:1944年4月5日
- 没年月日:2023年11月10日
- 年齢:79歳
- 出身地: 島根県松江市
- 職業:政治家
- 所属:自民党
細田博之の死因は何?
細田博之さんは、2023年11月10日に亡くなったことがわかりました。
発表後すぐには、死因については公表されていませんでした。
体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日の午前、都内の病院でなくなったことがわかりました。79歳でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f079162fe4d449c04b941c4085ec7a67a717d18
2023年10月に、衆院議長を体調不良のため辞任していましたが、
次期選挙に出馬する意欲を見せていました。
追記:多臓器不全と判明
その後の続報で、死因は多臓器不全であったことがわかりました。
関係者によると死因は多臓器不全。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a152e587944a1e1923f74b795782d3e28647dc1
多臓器不全とは、生命の維持に欠かすことが出来ない臓器が
複数機能障害を起こしている状態のこと。
多臓器不全とは、肺や腎臓、脳など生命の維持に欠かすことのできない複数の重要臓器のはたらきが著しく低下した状態を指します。
多臓器不全は、重症感染症のひとつである敗血症、重度のやけどや外傷、大量出血などを原因として発症します。
https://medicalnote.jp/diseases/%E5%A4%9A%E8%87%93%E5%99%A8%E4%B8%8D%E5%85%A8?utm_campaign=%E5%A4%9A%E8%87%93%E5%99%A8%E4%B8%8D%E5%85%A8&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo
この後、病気歴についても記述していますが、
細田博之さんは膀胱に血が溜まってしまうことを公表していました。
直接の原因になったのかはわかりませんが、
腎臓が機能不全を起こしていた可能性もあるのかもしれませんね。
細田博之の病気歴や認知症の可能性は?
細田博之さんは、2023年10月に衆議院議長を体調不良を理由に辞任しています。
今年7月21日、熱中症の症状を訴え、東京都内の病院に緊急搬送された。その後、8月6日の広島市での平和記念式典、同15日の東京での全国戦没者追悼式を体調不良のため欠席。9月7日にも入院するなど体調不良が続いており、10月20日召集の臨時国会を前にした13日に記者会見し、衆院議長を辞職する意向を表明していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95676cb5d762e4d6bee9467c878c3bf9be56d814
細田博之の病気歴
2023年に入ってから、体調不良で入退院を繰り返していたようです。
- 2023年7月:熱中症
- 2023年7月:脳梗塞
- 2023年9月:脳血管に問題が見つかる
- 2023年10月:膀胱に血が溜まってしまうことを公表
- 2023年11月:多臓器不全で死亡
7月には自宅で熱中症の症状を訴えが、緊急搬送されていました。
実は、初期の脳梗塞であることがこの時に発覚したそうです。
すぐに手術を行い、業務に復帰していましたが、
9月に再度、体調不良で検査すると、
脳血管に関係する予防的な治療が必要だということがわかったそうです。
こういった体調面での不安や、
高齢による膀胱に血が溜まってしまう症状に悩まされていたようですね。
脳梗塞を患ってから、継続的に治療を受けていたようなので、
多臓器不全と判明しましたが、体力も落ちていたと思われますし、
悪化したということも考えられそうです。
認知症だった?
細田博之さんは、2023年3月頃に「認知症の症状が出ている」と報道されていました。
しかし、認知症だという事実はなく、
旧統一教会との関係や、セクハラ問題に対して追及された際に
説明がなかったことから、揶揄される形で報道されていたようです。
「認知症ということは、まったくありません。なぜ、スポーツニッポンの記事が出たのか知りたいくらいです」
細田博之さんの事務所は、きっぱりと否定しています。
年齢的にも、認知症の症状が出ていてもおかしくはないでしょう。
しかし、事務所も否定していますし
衆議院議長を務めていたり、仕事をしていたので可能性は低いでしょう。
細田博之の後継者は?
細田博之さんは、娘と息子が一人ずついるようですが
一般人であるため、政治の道には進んでいなかったようです。
現時点で、後継者と呼べる人はいなかったようですね。
2023年10月に、衆議院議長を辞任した際にも
議員を続ける意向を示していました。
「議長辞職するが、議員は続ける。よろしくお願いしたい」
これは、後継者がいないことも関係していたのかもしれませんね。