今回は市川段四郎さんは病気で癌だった?との噂について調査しました。
闘病生活の内容も気になります。
2023年5月18日に歌舞伎俳優の市川段四郎さんの自宅で3人が救急搬送されました。
奥様の喜熨斗延子さんはその場で死亡が確認され
段四郎さんは意識不明の重体とのことでしたが病院で死去されています。
一人息子の猿之助さんは意識がもうろうとしているものの命に別状はなく4日後には退院しています。
一体なにがあったのでしょうか?
ご一家のことを調査しましたので早速見て行きましょう。
市川段四郎は癌だった?
5月18日の搬送時の様子をもう一度分かりやすくまとめると
- 市川猿之助さん:搬送時はもうろうとしていたが話が出来る状態
- 市川段四郎さん:意識不明の重体→後に死去が確認
- 喜熨斗延子さん:死去
歌舞伎俳優の市川段四郎さん、本名、喜熨斗弘之(きのしひろゆき)さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
段四郎さんはここ数年病気がちだったとの噂があります。
それは長男である市川猿之助さんの襲名公演である京都・南座「吉例顔見世興行」の最中に倒れ、
2013年12月ごろからは舞台から遠ざかっていたことで
ガンとの噂もありました。
しかし、この件に関してはただの噂に過ぎず公表もされていないのでデマである可能性が高いと考えられます。
段四郎さんは昭和21年生まれで、三代目市川段四郎の次男として誕生しました
後に初代亀治郎を名乗り歌舞伎座で初舞台を踏み、
昭和44年5月に四代目段四郎を襲名されています。
時代物、世話物、新歌舞伎、新作まで欠かせない存在だった名優でした。
そんな段四郎さんは近年、闘病生活をされていたとの噂も浮上しています。
詳しく見て行きましょう。
市川段四郎の闘病生活を妻と息子が支えていた?
市川段四郎さんのご近所に住んでおられる方がこのような事を話されていました。
40年以上は住んでいると思いますが、ここ最近は姿を見かけることも全くなかったので、もう住んでいないのかなと思っていました。家族3人でひっそりと目立たないように暮らしていたのでしょうね
引用:文春オンライ
猿之助さんが車で帰ってきたので、生の姿を見ようと少し離れて待っていたのですが、人に見られるのが嫌なのか、一向に車から降りてこなかったのを覚えています。町内会では以前の『亀治郎』時代に、歌舞伎を皆で見に行ったことはありましたが、ご家族の方はそっとしておいて欲しかったのかもしれませんね」
引用:文春オンライン
華やかな歌舞伎や芸能界で活躍されている息子さんを持ちながら、3人でひっそりと暮らしていたとのこと。
段四郎さんは寝たきりで妻の延子さんが看病をしているとの声もあります。
「家族の仲は本当に良かったんです。特に母親は亀ちゃん(猿之助襲名前の『市川亀治郎』時代の愛称)のことを溺愛していて、亀ちゃんの舞台の時にはいつも懇切丁寧に挨拶回りをしていました。段四郎さんはずいぶん前から寝たきりの状態でした。夫の看病をする母親を亀ちゃんが支えているような関係でしたね」
引用:https://friday.kodansha.co.jp/article/311929
2013年12月公演時に倒れた段四郎さん。
このことや、段四郎さんが表舞台から遠ざかっておられた事も合わせて
「闘病生活」等という噂が出てしまったのだと推測いたします。
段四郎さんが癌だったなどという事実はまったくのデマだと考えられるのですが、
今日本では癌での死因が1位になっていることをご存知でしょうか?
癌の死因1位は?
厚生労働省の「令和2年(2020)人口動態統計(各定数)の概況」によると、死因の第1位は「悪性新生物(がん)」でした。
全死亡者数の3割近くになります。
- 第2位は心疾患(高血圧性を除く)
- 第3位は老衰
- 第4位は脳血管疾患
- 第5位は肺炎
- 第6位は誤嚥性肺炎
癌を患った歌舞伎役者を紹介
癌を患った歌舞伎役者さんを調査してみました。
人気歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが2012年12月5日急性呼吸窮迫症候群のため死去されています。
歌舞伎俳優の左團次(本名・荒川欣也)さんは享年82歳で右下葉肺がんのために死去。
歌舞伎俳優の海老蔵さんの奥様である小林麻央さんが34歳の若さで乳がんでお亡くなりになっています。
そして歌舞伎界の異端児とよばれ親しまれている中村獅童さんは肺腺がんを告白。
闘病生活を続け病魔に打ち勝った中村獅童さんは舞台復帰をされ2023年現在は大活躍をされています。
癌は一般的に早期発見が重要だと聞いています。
定期健診を積極的に受けられることをお勧めいたします。
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市川段四郎さんについては下記のような記事も掲載しております。
どうぞお読みください。