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加納虹輝の年収はいくら?3つの収入源を徹底調査

日本フェンシング界において、パリオリンピックでのメダル候補として注目されている、加納虹輝選手。

フェンシングは、東京オリンピックで男子エペ代表が金メダルを獲得し、大きな話題になりましたね。

2023年の世界ランキングで1位となった加納虹輝選手の、年収が気になります。

今回は、加納虹輝選手の年収について、調査しました!

ぜひ、最後までご覧ください。

加納虹輝の年収はいくら?3つの収入源は?

カノウコウキ引用元:X

愛知県あま市出身の加納虹輝選手は、2020年から、日本航空JALに入社しています。

そのため、JALから給料をもらうのですが、アスリート社員なので少々位置づけが異なります。

趣味までも「フェンシング」という加納虹輝選手が、競技に打ち込みやすいようにサポートしてくれています。

加納虹輝選手がフェンシングを始めるきっかけは、北京オリンピックをテレビで見たことでした。

成長して、自身がオリンピックに出場するなんて、すごいですよね!

そんな加納虹輝選手が、どれくらいの年収を稼いでいるのかが気になりますね。




そもそもフェンシングのプロの年収は?

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現在、フェンシングのプロの年収は、全くの未知数となっています。

他の協議に比べるとスポンサーが少なく、大金を稼ぐのはごくわずかだと考えられます。

元銀メダリストの太田雄貴さんも、スポンサーやメディア出演をのぞく収入は、300~400万円ほどだったとか。

日本代表選手になるには、国内の各種大会で実績を作る必要があります。

しかし、2021年の世界選手権代表選考から、英語検定試験を実施することが決まりました。

英語も一定基準をクリアしないと、世界で戦えないということですね。

必要とされるのは、英検準2級相当。スポーツ界では極めて珍しく、厳しい選考基準です。

東京2020オリンピックでは、日本フェンシング界において、初となる金メダルを獲得。

過去にも個人・団体で銀メダルは獲得していたので、金メダルによって日本のフェンシング界に期待がかかりますね。

フェンシングはオリンピック種目の中でも、第一回大会から行われている数少ない競技です。

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男子が1896年のアテネオリンピックから、女子が1924年のパリオリンピックから開催されました。

2021年の東京オリンピックでは、フルーレ、エペ、サーブルが行われています。

エペ団体で金メダルを獲得したのが、記憶に新しいですね。

日本国内でのフェンシング競技人口は、およそ6000人。

日本においては、まだまだマイナースポーツと言えるでしょう。

フェンシングを部活動にしている学校も少なく、高校・大学から始めるケースが大半なんだとか。

東京オリンピックでは、男女計21人が日本代表に登録されており、皆さん10代から競技を始めています。

30代の選手も登録されているので、長く続けられる競技とも言えます。

日本フェンシング協会の前会長・太田雄貴さんは、「10年後に競技人口を5万人にしたい」と話していました。

現会長の武井壮さんも、もっと国民的なメジャースポーツにしたい、と意気込んでいます。

オリンピックや国際大会での成績も相まって、より多くの人がフェンシングに興味を持つでしょう。

その1:アスリート手当が加算?

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加納虹輝選手は、JALのアスリート社員です。

そのため、JALから通常の社員と同様、お給料をもらっています。

加納虹輝選手は2020年4月1日に、JALに入社しています。

2024年で4年目となり、JALの若手社員の平均年収は、322万円。

通常の給料は、同額以上もらっているでしょう。

さらにアスリート社員は、アスリート手当がもらえます。

実際にどれくらいもらえるのかは、企業によってまちまちです。

加納虹輝選手は、大学時代から世界で活躍し、現在世界ランキング1位です。

パリオリンピックでの活躍も期待されており、アスリート手当はしっかりもらえているでしょう。

少なく見積もって、月に50~100万円ほどは支給されているのではないでしょうか。

加納虹輝選手の主な成績は、以下の通りです。

  • 2019年:ワールドカップ個人・団体優勝
  • 2021年:日本選手権優勝、東京2020オリンピック団体優勝
  • 2022年:アジア選手権個人優勝
  • 2023年:ワールドカップ個人・団体優勝、アジア選手権個人・団体優勝

オリンピック出場が、手当アップの基準になるようで、2024年はさらに上乗せされそうですね。

実収入以外の練習費用や衣装、道具のメンテナンスなども、企業持ちですね。

競技を続ける上で、優良企業にサポートしてもらうのは、欠かせないということでしょう。




その2:フェンシング大会の賞金はいくら?

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フェンシングの大会は、賞金があまり出ません。

大きな大会で優勝しても、50万円前後ということでした。

男子エペの場合、メダル獲得賞金がでる大会が、年に1、2度あります。

それ以外は賞金が出ないとなると、選手としてはかなり厳しいですね。

フェンシングの全日本選手権では、国内大会で初となる優勝賞金10万円を設定し、その額は年々上がっています。

そして、東京オリンピックで日本史上初となる金メダルを獲得した際は、報酬が支給されました。

日本代表の4人のうち、金メダルを獲得した見延和靖選手には、なんと1億円が授与。

加納虹輝選手もパリオリンピックでの活躍次第で、多額の報酬を手にするでしょう。

その3:KLサービス株式会社様とスポンサー契約

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加納虹輝選手は、2024年4月に「ケイ・エル・サービス株式会社|KLスポーツ」とスポンサー契約を結びました。

加納虹輝選手はパリオリンピック2024で、団体2連覇と個人での金メダル獲得が期待されています。

KLサービス株式会社がフェンシング事業を立ち上げるに伴い、加納虹輝選手の明るい人柄にも惹かれたとか。

また、加納虹輝選手の地元・愛知県あま市で、同社がスイミングスクールを運営しているそうです。

地元の縁もあり、スポンサー契約を締結しました。

加納虹輝選手は、愛知県で毎年開催されているフェンシングイベント「AICHI FENCING FESTIVAL」にも参加。

小学生との交流や、試合の解説、フェンシングエペの実演など、地元へ貢献しています。

加納虹輝選手はほかにも、岩国市のハウスメーカー「株式会社イワナミ」とスポンサー契約を結んでいます。

岩国工業高校出身という縁があり、地域に貢献したいという思いが合致したのでしょう。

パリオリンピックでは、その思いを胸に、金メダルをとってほしいですね!






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