パリオリンピック出場に内定している、競泳女子の牧野紘子(まきの ひろこ)選手。
個人メドレー・バタフライの選手で、メダル獲得が期待されていますね。
そんな牧野紘子さんですが、学生時代の戦績も素晴らしかったのです!
今回は、牧野紘子さんの学歴について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
牧野紘子の基本プロフィール
- 氏名 :牧野紘子(まきの ひろこ)
- 生年月日:1999年8月20日(24歳 ※2024年6月時点)
- 出生地 :千葉県
- 出身地 :東京都新宿区
- 身長 :163cm
- 所属 :東京ドーム あいおいニッセイ同和損害保険
牧野紘子さんは3歳のときに、兄の影響で水泳を始めました。
小学生から東京スイミングセンターに入り、本格的に競技水泳を始めます。
津久戸小学校時代には、小学2年~6年生まで、5年間にわたって新宿区の学童記録を樹立。
100m個人メドレーでは、小学4年~6年生までの、新宿学童記録を持ち、未だに破られていません。
小学生から頭角を現した牧野紘子選手ですが、「学業との両立を頑張りたい」と猛勉強。
中学から、私立一貫校の東京大学教育学部附属中等教育学校に進学します。
中学時代もアジアカップの日本代表に選抜されるなど、着実にキャリアを重ねます。
高校1年生のときには、日本選手権の女子200m個人メドレーにおいて、世界ジュニア記録を樹立しました。
早稲田大学進学後も水泳を続けるも、リオデジャネイロ大会、東京大会とオリンピックの代表を逃してしまいます。
そして2024年、ついにパリオリンピックへの切符をつかみました。
牧野紘子の学歴は?
牧野紘子選手の学歴について、順番に見ていきましょう。
出身小学校と戦歴
牧野紘子選手の出身小学校は、新宿区立津久戸小学校です。
牧野紘子選手は幼少期、大阪府で過ごしていました。
3歳の時にお兄さんが水泳を習っていた影響で、自身も水泳の世界へ。
小学校1年生のときに、一家で東京都新宿区へ転居。
新宿区立津久戸小学校に通学しながら、東京スイミングセンターに入ります。
東京スイミングセンターは、「東スイ」「TSC」と呼ばれ、名門中の名門です。
主な出身者は、北島康介選手や青木玲緒樹選手といった、豪華なメンバー。
ここで本格的に競技として、水泳を始めます。
先輩選手たちが出場したのが、北京オリンピック。
当時牧野紘子選手は、小学校3年生で、クラブみんなでテレビの前から応援したそうですよ。
北島康介選手の金メダルには、とても感動しました。
そのころからいつか、「オリンピックに出られたら」と思うようになりました。
ただ当時は、泳いだら分記録が伸びるのが楽しくて、プレッシャーを感じずに泳いでいたそうです。
とはいえ、その活躍は目覚ましく、小学2年~6年生まで、新宿区の学童記録を樹立。
100m個人メドレーでは、小学4年~6年生までの新宿学童記録を持ち、未だに誰にも破られていません。
現在はOGとして、津久戸小学校の水泳授業をサポートすることも。
世界で活躍する選手の泳ぎを間近で見ることができ、子供たちも大喜びでしょうね!
主な戦績
- 全国JOCジュニアオリンピックカップ゚夏季水泳競技大会女子200m個人メドレー:優勝
出身中学校と戦歴
牧野紘子選手の出身中学校は、東京大学教育学部附属中等教育学校(中高一貫校)です。
両親の影響で、教師になることを夢見ていた、牧野紘子選手。
水泳だけではなく、勉強もしっかりやりたいという思いから、独自の6年一貫教育に進学しました。
数学が得意だそうで、水泳と勉強の両立は、まったく苦ではないと話しています。
授業が終わると20時頃まで水泳クラブで練習し、帰宅後に2時間ほど勉強するのが習慣だそうです。
しかし、中学2年生になると、水泳でスランプに陥ります。
記録が伸び悩んだことから、環境を変えるため、東京ドームへの移籍を決意。
幼少期から通っていた東京スイミングセンターから、練習拠点を移すのには、勇気が必要だったでしょうね。
東京ドームには、同い年でバタフライのライバル、長谷川涼香選手がいたのです。
この相乗効果もあったのか、中学3年生でスランプを脱却。
徐々に記録も上がるようになりました。
2014年には、池江璃花さん、長谷川涼香さんら同年代とともに、第6回ジュニアパンパシフィック大会の日本代表チームに選出。
ライバルと一緒に練習できることは、いい効果につながったようです。
主な戦績
- 第52回全国中学校水泳競技大会:200m、400m個人メドレー優勝
- アジア水泳選手権(カタール・ドーハ)女子400m個人メドレー:金メダル
- 第90回日本水泳選手権大会女子400m個人メドレー:優勝(中学校記録を樹立)
出身高校と戦歴
牧野紘子選手の出身高校は、東京大学教育学部附属高等教育学校です。
エスカレーター式で、内部進学したのですね。
高校時代も絶好調で、順調に記録を伸ばしていきます。
2016年には、リオデジャネイロオリンピック代表選考会も兼ねた、日本選手権に挑戦。
しかし結果は、400m個人メドレーで4位、200mで8位となり、リオ行きの切符を逃します。
そこでは、同級生の長谷川涼香選手や持田早智選手、池江璃花子選手らが、リオ行きを決めています。
これは牧野紘子選手にとって、非常に悔しい結果となりました。
中学1年生のときにも、ロンドンオリンピック選考会に出場していた、牧野紘子選手。
そのときはまだプレッシャーも無く、よくわからないうちに終わっていたのだとか。
リオオリンピックでは同じことを繰り返さないように、「練習ノート」をつけるようになりました。
ノートには、その日の練習の反省点や、自信をつけるような言葉を書いたそうですよ。
主な戦績
- 第91回日本選手権女子200m個人メドレー:優勝(世界ジュニア記録樹立)
- インターハイ:200m個人メドレー2位、400m優勝
- 全国高等学校総合体育大会:女子200m個人メドレー優勝(大会新記録)
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出身大学と戦歴
牧野紘子選手の出身大学は、早稲田大学教育学部教育学科初等教育学専攻です。
教員免許を取得することが目標で、水泳との両立に励んでいました。
偏差値はなんと65!文武両道で本当に尊敬します。
主な戦績
- 東京都選手権女子:400m個人メドレー優勝
- 第92回日本選手権:400m個人メドレー7位、200mバタフライ2位
大学卒業後は、あいおいニッセイ同和損害保険に入社。
社会人となってからもその活躍は目覚ましく、ついに2024年パリオリンピック出場を決めます。
オリンピック出場は、10年がけの夢でした。
「決まってホッとしています」と、現在の心境を明かしています。
これまでの努力を最大限に発揮し、パリオリンピックではぜひメダルを獲得してほしいですね!