東京オリンピック男子柔道金メダルリストの、永瀬貴規(ながい たかのり)選手。
パリオリンピックへの出場も内定しており、2連覇に期待がかかりますね!
そんな永瀬貴規選手ですが、お兄さんも柔道選手だったそうです!
今回は、永瀬貴規選手のお兄さんについて、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
永瀬貴規の基本プロフィール!
- 氏名 :永瀬 貴規(ながせ たかのり)
- 生年月日:1993年10月14日(30歳 ※2024年4月時点)
- 出身地 :長崎県長崎市
- 身長 :181cm
- 体重 :81cm
- 所属 :旭化成
永瀬貴規選手は、6歳から柔道を始めました。
永瀬貴規選手の大叔父で、世界選手権中量級2位の平尾勝司さんが師範をつとめる「養心会」に通っています。
長崎大学教育学部附属小学校5年生のときには、「全国小学生学年別柔道大会40kg級」で5位。
小学6年生のときには、同大会45kg級でベスト16。
小学生時代は、なかなか勝てずに悔しい思いをしています。
当時から、会場でお兄さんや上級生の試合を研究し、テレビで柔道大会を見て技を覚えていたそうです。
小学校が小中高一貫校だったので、エスカレーター式で長崎大学教育学部附属中学校へ進学。
学校に柔道部がなかったので、毎日高校に通って練習をしていました。
なんと高校までは、往復80分!母が毎日送迎してくれたそうですよ。
中学校でもトップにはなれず、その後私立「長崎日大高校」へ進学。
柔道部の松本太一監督に、「一緒に日本一になろう」と勧誘を受けたことがきっかけでした。
高校時代から才能が開花
高校1年生で才能が開花し、「全国高等学校柔道選手権大会・81kg級」で優勝。
高校3年生のときには、インターハイで優勝し、「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」でも準優勝となりました。
講道館杯では、高校生にして3位入賞。
高校を卒業後は、筑波大学へ進学しました。
大学1年生の時から実力を発揮し「全日本ジュニア柔道体重別選手権大会」「アジアカデ・ジュニア柔道選手権大会」で優勝しました。
その後、世界大会で活躍し、一気にトップクラスの選手となります。
大学を卒業後、2016年4月からは、「旭化成」に所属しました。
「全日本選抜柔道体重別選手権大会」では3連覇、2016年リオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得しました。
しかし2017年、世界選手権で右膝じん帯を損傷してしまい、約1年間練習ができなかったのです。
復帰してからも思うような試合ができず、何度も心が折れそうになりました。
しかしなんとか乗り越えて、2021年の「東京オリンピック81kg級」で、見事金メダルを獲得しました。
怪我の後はさらに強靭な筋肉を付け、試合に臨んでいます。
永瀬貴規の兄は元柔道家
永瀬貴規選手は、両親とお姉さん、お兄さんの5人です。
3歳上の兄・永瀬諒(ながせ りょう)さんも柔道をしており、幼い頃は兄弟で「養心会」に通っていました。
永瀬諒さんは長崎県長崎市の長崎南山高校卒業後、柔道の名門である日本体育大学へ進学。
「全国体育学生柔道体重別選手権」で準優勝するほどでした。
大学卒業後は柔道を辞めて、長崎県で教員をしています。
永瀬貴規の両親は?
永瀬貴規選手の父親は、永瀬政司さん。
長崎税関に勤めている、国家公務員です。
もともと関税監査官だったのですが、2013年に鹿児島県に転勤。
お仕事の都合で、実家は会社が用意した官舎だったそうです。
部屋は決して広くなく、子供部屋もなかったのだとか。
ある意味そのおかげで、家族の時間が増えたのかもしれません。
また母の永瀬小由利さんは、中学・高校時代にテニス部に所属。全国大会に出場したほどの実力者です。
永瀬貴規選手に柔道をさせるため、母が高校に直談判し、出稽古をさせてもらったそうですよ。
さらに、海外遠征にも同行し、食事の面でも手厚くサポート。
父の政司さんが単身赴任だったため、柔道のサポートや家のことはすべて母親が担っていました。
永瀬貴規さんは中学生の頃から、母親の手作りカスピ海ヨーグルトを毎日食べていました。
カスピ海ヨーグルトには、ビフィズス菌以外に、「クレモリス菌FC株」が含まれています。
生きて大腸まで届くので、腸活や筋肉を作りあげるのに有効です。
ありとあらゆる面を考慮して、サポートしてくれたのですね。
永瀬貴規の兄は現在体育の教師?
永瀬諒さんは現在、長崎県の高校で、保健体育の教師となっています。
長崎南高校に勤務していましたが、現在はまた転勤している可能性がありますね。
お兄さんは、永瀬貴規選手より早く柔道をスタート。
永瀬貴規選手はお兄さんの影響で、柔道を始めたのですね。
永瀬貴規と兄の関係は?
永瀬貴規選手は、姉・兄ととっても仲良し。
母いわく、3人兄弟は非常に仲が良かったそうです。
官舎という狭い場所で、常にお互いが目の入る環境で育ったためか、喧嘩をしているところを見た記憶もないとか。
永瀬貴規選手は、お兄さんや周りの動きを見て覚えるのが得意。
物まねして技を取得するなど、非凡なセンスがあったそうです。
お兄さんの背中を追って柔道に励んだ、永瀬貴規選手。
パリオリンピックでの金メダル獲得を、期待したいですね!