日本女子競泳界のエース候補との呼び声も高い、成田実生(なりた みお)選手。
現役高校生という若さですが、見事女子400m個人メドレーで、パリオリンピックへの出場が決定しました。
そんな成田実生さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、成田実生さんの学歴について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
成田実生の基本プロフィール
- 氏名 :成田 実生(なりた みお)
- 生年月日:2006年12月18日(17歳 ※2024年6月時点)
- 出身地 :東京都葛飾区
- 身長 :161cm
- 所属 :ルネサンスKSC金町
- 趣味 :絵を描くこと、家族とのドライブ
成田実生さんは、生後8か月から姉の影響で水泳を始めます。
小学校に入学してからは、すでに全国大会に出場するほどの選手に。
中学時代には、2022年国際大会代表選考会の400m個人メドレーで2位、ジュニア世界記録と日本中学記録を更新しました。
国際大会で日本代表に選ばれるようになり、淑徳巣鴨高校へ進学。
2024年3月19日には、パリオリンピック代表選考会に出場し、400m個人メドレーで優勝。
見事、パリオリンピックへの切符をつかんでいます。
現役女子高生アスリートの成田実生さんですが、休日は地元のアリオ亀有へショッピングに行くことが多いとか。
家族で遠くまでドライブに行くこともあり、リフレッシュしているようでうね。
また愛犬も飼っており、「自分で散歩をする」という約束で買ってもらったそうですよ。
成田実生の学歴は?
成田実生さんの学歴について、順番に見ていきましょう。
出身小学校と戦歴
成田実生さんの出身小学校は、葛飾区立金町小学校です。
両親と姉の4人家族で生まれ育ち、お姉さんは幼少期にスイミングを習っていました。
成田実生さんも、その影響で水泳を始めています。
なんと、生後8か月でプールに入っていたそうですよ!
お母さんが、ベビースイミングに通わせたことがきっかけだったそうです。
お姉さんの存在もあり、物心がつく頃には、自然に競泳に打ち込むようになったと言います。
幼稚園の頃には「金町スイミングスクール」」に通い始めます。
そして小学生になると、すでに全国大会に出場をしていました。
練習で泣いたこともあったそうですが、毎日休まずに続けたそうです。
また成田実生さんは「ハーフではないか?」という噂もありますが、これはデマのようです。
話し方がまだ舌っ足らずで可愛らしいのと、ハーフのような整った顔立ちから、ハーフの噂につながったようですね。
主な戦績
- 2017年墨東五区水泳大会の女子小学生50m背泳ぎ:2位
- 第41回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会:200m個人メドレー、100m背泳ぎ、50m背泳ぎ出場
出身中学校と戦歴
成田実生さんの出身中学校は、葛飾区立常盤中学校です。
継続して金町スイミングクラブに在籍しており、競技に打ち込んでいました。
中学時代に頭角を現した、成田実生さん。
中学3年生のときには、国際大会代表選考会の400m個人メドレーで2位となり、ジュニア世界記録と日本中学記録を更新しました
中学3年生のときには、全国中学校水泳競技大会の200m個人メドレーに出場し、大会新記録で優勝に輝きます。
また、世界短水路選手権日本代表にも選ばれました。
国際大会日本代表選手選考会では、400m個人メドレーで2位に。
自己ベストも4秒縮め、ジュニア世界新記録4分36秒71という記録を樹立しています。
アジア大会代表に選ばれるも、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまいます。
主な戦績
- 2021年:ジャパンオープン 200m個人メドレー 6位
- 日本選手権 200m個人メドレー 4位 ・400m個人メドレー 4位
- ジャパンオープン 200m個人メドレー 3位 ・400m個人メドレー (中学新)2位
- 全国中学校大会 200m個人メドレー (大会新)優勝 ・400m個人メドレー 2位
- 2022年2月:コナミオープン 200m個人メドレー (中学大会新)優勝 ・400m個人メドレー (中学新)優勝
- 2022年3月:国際大会代表選考会 400m個人メドレー2位
出身高校と戦歴
成田実生さんは現在、淑徳巣鴨高校(偏差値58~65)に通っています。
この高校は、私立の共学校で、水泳部は全国大会常連の強豪となっています。
成田実生さんは、この高校に憧れていたようで、部活と並行して金町スイミングクラブに通い続けました。
現在、高校に通いながら、週6日の練習に励んでいます。
学校が終わると、金町スイミングクラブへ行き、15時~20時まで練習しているそうです。
器具を使った陸上トレーニングや、水中での基礎練習、泳ぎこみなどを実施。
学校が遠くなったことで、毎日片道45分の満員電車で通学しています。
勉強にも励み、睡眠時間が少なくなったことで、体調管理に苦しんでいるとか。
そのため現在は、休むことが重要だと気付き、計画的に勉強しています。
高校1年生のときには、世界ジュニア水泳選手権で、3種目金メダルを獲得しています。
翌年の日本選手権でも、個人メドレーの200m、400mで1位に輝きました。
その後は世界水泳やアジア大会で思うような成績を残せず、不安を抱えることに。
明確な目標設定をせずに取り組んでいので、自己ベストを出せなかったと振り返っていました。
その後は、「パリオリンピックの決勝の舞台で泳ぐ」という、明確な目標を持ちました。
学業との両立に大変苦労するも、友人にはかなり助けられたと言います。
好きな教科は英語で、アジア競技大会ではボランティアと英語で会話しています。
反対に、苦手科目は日本史と古典で、少しずつ苦手意識を克服しているそうです。
主な戦績
- 第98回競泳日本選手権 200メートル背泳ぎ:優勝
- 世界ジュニア水泳選手権 女子200メートル個人メドレー優勝、400メートル個人メドレー優勝(※大会新記録)、200メートル背泳ぎ4位
- 国体競泳 少年女子B200メートル個人メドレー:優勝
- ジャパンオープン 400メートル個人メドレー優勝、200メートル個人メドレー優勝
- 2023年2月 コナミオープン 400メートル個人メドレー優勝、200メートル個人メドレー優勝(※大会新記録)
- 第99回競泳日本選手権 200メートル個人メドレー優勝
- ヨーロッパグランプリ(バルセロナ大会) 200メートル個人メドレー3位
現時点で大学への進学を明言していませんが、競泳選手はほとんどが大学に進学しています。
池江璃花さんや長谷川涼香さんと同じ、日本大学に進学する可能性は高そうですね。
パリオリンピックでは、思う存分力を発揮し、メダルを獲得してほしいですね!