東京オリンピックで金メダル2冠を達成し、日本中に感動を与えた競泳・大橋悠依選手。
パリオリンピックでも、2大会連続のメダル獲得が期待されています。
そんな大橋悠依さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、大橋悠依さんの学歴について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
大橋悠依の基本プロフィール
- 氏名 :大橋 悠依(おおはし ゆい)
- 生年月日:1995年10月18日(28歳 ※2024年6月時点)
- 出身地 :滋賀県彦根市
- 身長 :174cm
- 血液型 :B型
- 所属 :イトマン東進
三姉妹の末っ子だった大橋悠依さんは、姉の影響で水泳を始めます。
中学時代から頭角を現し、ジュニアオリンピックで優勝。
その後、高校・大学は思うように記録が伸びず、重度の貧血に悩まされます。
母の協力のもと食生活を見直し、体質改善を図りました。
2017年には、代表選考会の400m個人メドレーで日本新記録を更新します。
世界選手権女子200m個人メドレーでも銀メダルを獲得し、注目される選手となりました。
東京オリンピック2020においては、200m・400m個人メドレーで金メダルを獲得。
同種目の日本人では、21年ぶりのメダル獲得、そして滋賀県史上初となる金メダリストになりました。
大橋悠依の学歴は?
大橋悠依選手の学歴について、順番に見ていきましょう。
出身小学校と戦歴
大橋悠依選手の出身小学校は、彦根市立佐和山小学校です。
幼い頃は4歳上の長女・芽依さん、3歳上の次女・亜依さんといつも一緒だったそうです。
父いわく、「昔から負けん気が強くて根気強い性格だった」とのこと。
お姉さんが水泳を始めると、大橋悠依選手も、水泳を始めます。
幼いころは病弱で身体が弱く、何度も入院を経験していたとか。
また、卵や甲殻類アレルギーもあり、家族とは別の食事になることも多かったそうです。
小学3年生から高校卒業までは、彦根イトマンスイミングスクールに通っていました。
小学生の頃から、全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会に出場するように。
ただ当時は21位~27位が最高位と、全国トップレベルではなかったようです。
主な戦績
- 2006年度 JOC10歳以下50m背泳ぎ41位、50mバタフライ21位
- 2007年度 JOC11~12歳50m背泳ぎ27位
出身中学校と戦歴
大橋悠依選手の出身中学は、彦根市立東中学校です。
陸上競技の桐生祥秀選手とは、中学時代からの幼馴染だそうですよ。
中学生の頃から嵐の大ファンで、試合前には嵐の曲を聴き、栗東の大野神社に参拝に行ったこともあるそうです。
中学2年生で出場した「全国中学校水泳競技大会」では、200m個人メドレーで11位に。
また、中学3年生の全国中学では、200m背泳ぎで2位、200m個人メドレーで3位となりました。
JOCジュニアオリンピックカップでも、200m個人メドレーで優勝しています。
主な戦績
- 2009年度 全国中学 200m個人メドレー11位
- JOC13~14歳100m背泳ぎ31位、200m個人メドレー7位
- JOC13~14歳50m背泳ぎ13位 、200m背泳ぎ16位、200m個人メドレー10位
- 2010年度 日本選手権 200m個人メドレー28位
- 全国中学 200m背泳ぎ2位、200m個人メドレー3位
- JOC13~14歳100m背泳ぎ3位 、200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー13位
出身高校と戦歴
大橋悠依選手の出身高校は、滋賀県立草津東高校体育科(偏差値50)です。
同校の水泳部はかなりの強豪で、トップレベルのスイミングスクールに通っている生徒も多いとか。
大橋悠依選手は体育科だったので、毎週金曜日の5、6限目は特別授業があったとか。
学校から琵琶湖まで走っていたそうで、かなりハードだったそうですよ。
水泳は高校時代に伸び悩んでおり、目立った活躍はされていませんでした。
しかし高校3年生のときには、「全国JOC夏季大会」200m個人メドレーで優勝、「全国JOC春季大会」でも200m個人メドレーで優勝しています。
主な戦績
- 2013年度 日本選手権 200m個人メドレーB決勝2位、400m個人メドレー22位
- インハイ 200m個人メドレー3位、400m個人メドレー5位
- 夏JO 200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー4位
- 春JO 50mバタフライ4位、200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー7位
出身大学と戦歴
大橋悠依選手の出身大学は、東洋大学国際地域学部 です。
日本屈指の水泳指導者・平井伯昌コーチに見いだされ、スポーツ推薦で入学したようです。
同大学の卒業生には、リオオリンピック男子400m個人メドレー金メダリスト・萩野公介さんや、200m平泳ぎ世界記録保持者の山口観弘さんらがいます。
大学入学後、大橋悠依選手は膝の故障や貧血に悩まされ、なかなか記録が伸びませんでした。
大学2年生のときの日本選手権では、最下位の40位という結果に。
その後、母の協力のもと、食生活を改善します。
当時、大学寮に入っていましたが、母がアサリやひじきなど鉄分豊富な料理を作り、冷凍して寮に送ってくれたそうです。
当時は本当にどん底だったそうですが、母の協力が大きかったようです。
また、1年先輩の萩野公介選手らと、スペインで高地合宿に参加。
泳ぎの技術を学び、トレーニングで持久力もついたそうです。
大学3年生のときの日本学生選手権水泳競技大会では、200m個人メドレーで大会新記録を樹立し優勝。
400m個人メドレーも制し、見事2冠を達成しています。
大学4年生の時には、日本選手権400m個人メドレー、200m個人メドレーで優勝。
また、世界選手権に初出場し、銀メダルを獲得しました。
周りを気にせず、とにかく一生懸命泳いでここまでこれたのだと思います。
将来については、競技をやめたあとも水泳に関わっていきたい、と話していた大橋悠依選手。
水泳教室にも興味があるようですね。
主な戦績
- 2016年度 日本選手権 200m背泳ぎ7位、200m個人メドレー5位、400m個人メドレー3位
- インカレ 200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー優勝
- 2017年度 日本選手権 200m背泳ぎ3位、200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー優勝
- 世界選手権 200m個人メドレー2位、400m個人メドレー4位
- ユニバーシアード 200m個人メドレー優勝 、400m個人メドレー優勝
- インカレ 200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー優勝
パリオリンピックでは、ぜひ2大会連続となる金メダルを獲得してほしいですね!