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斉藤立の学歴は?小学校・中学校・高校・大学は?

パリオリンピックにおいて、柔道男子100キロ超えクラスの代表に内定した、斉藤立選手。

父はオリンピック2連覇を成し遂げた斉藤仁さんで、親子そろってのメダル獲得が期待されています。

そんな斉藤立選手ですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。

今回は、斉藤立選手の学歴について、調査しました!

ぜひ、最後までご覧ください。

斉藤立の基本プロフィール

  • 生年月日:2002年3月8日(2024年時点で22歳)
  • 出身地 :大阪府
  • 身長  :191cm
  • 血液型 :O型

斉藤立さんは、父・斉藤仁さんの影響で、5歳から柔道を始めました。

母はフランスの航空会社で働いていたことがあり、パリオリンピックとの縁を感じますね。

父・斉藤仁さんは1984年にロサンゼルス、1988年ソウルとオリンピック95kg超級で連覇を成し遂げました。

全日本の監督も務めた、伝説の柔道家と言われています。

振武館柔道場で柔道を始めた斉藤立さんは、小学6年生のときからその名が全国に知れ渡るように。

上宮中学時代も、3年生で全国中学校柔道大会優勝。

上京後に国士舘高校へ進み、高校1年生でシニアの全国大会「講道館杯」に出場。

協議会から、「父親譲りで体が強くて柔らかく、将来のエース」と言わしめました。

2024年春に国士舘大学を卒業し、JESグループに所属しています。




斉藤立の学歴は?

斉藤立さんの学歴を、順番にみていきましょう。

出身小学校と戦歴

斉藤立さんの出身小学校は、現在のところ分かっていません。

地元・大阪府内の学校だと思われます。

柔道家の父・斉藤仁さんと、母・三恵子さんのもとに生まれました。

3歳年上のお兄さんも柔道をやっていたそうです。

父親は非常に厳しく教育していたそうで、あらゆる生活面も規制されていました。

斉藤立さんは、中学生まで水かお茶しか飲ませてもらえなかったそうですよ。

小学6年生の時には、全国少年柔道大会の個人戦で優勝。

なんと、6試合すべて一本勝ちだったのです!

斉藤仁さんの息子ということで注目されましたが、実力も文句なしのスーパールーキーでした。

主な戦績

  • 2013年:全国少年柔道大会 個人戦 6年生の部 優勝

出身中学校と戦歴

斉藤立さんの出身中学校が、大阪府上宮中学校(偏差値52)です。

この中学校は、私立の共学校のようですね。

2013年、父に肝内胆管がんが判明し、それ以降は闘病生活に入りながら指導に当たっています。

次第にやせ細っていくも、周囲には胃潰瘍やインフルエンザと偽り、気丈にふるまっていたそうです。

2015年1月20日、がん性胸膜炎のため死去。まだ54歳という若さでした。

斉藤立さんの最後の言葉は、「(稽古に)行け」だったといいます。

この時に斉藤立さんは、「お父さんみたいに強くなるから」と返したそうです。

これまで父親は、絶対的な存在で、「柔道をやらされている」という感覚がありました。

父がこの世を去り、改めてその存在の大きさを理解したといいます。

斉藤立さんは、父親を「最強」だと思っていたので、病気も大丈夫だろうと思っていたそうです。

しかし亡くなってしまい、死を実感するまでに1ヶ月以上かかったとか。

父親の死を受け入れてからは、柔道家としての意識が芽生え、真剣に練習に取り組むようになったそうです。

その後、初めて父親の試合映像を見て、驚異的なバネや爆発力に衝撃を受けました。

それ以降は、悩んだ時に父親の試合映像を見るようになります。

主な戦績

  • 2016年:全国中学校柔道大会 90kg超級 優勝
  • 2017年:全日本カデ 90kg超級 優勝
  • 2017年:インターハイ 団体戦 3位
  • 2017年:全日本ジュニア 3位




出身高校と戦歴

斉藤立さんの出身高校は、東京都国士舘高校(偏差値51~55)です。

父と同じく上京し、名門・国士舘の道を歩みました。

この高校は国士舘大学の系列高校で、スポーツが非常に盛んです。

父の先輩に当たる方が、斉藤立さんの中学校柔道部の指導者だったそうです。

その推薦で国士舘高校へと進み、柔道部に入ります。

さらに高校柔道部の岩渕公一監督も、父の先輩。

国士舘大学の鈴木桂治監督、吉永慎也監督も父の後輩で、縁を感じますね。

高校に入学するタイミングで上京をした斉藤立さんは、寮生活を送っていました。

高校1年生のときには、全日本カデ柔道体重別選手権大会で優勝。

翌年、ロシアジュニア国際大会では、すべて一本勝ちで国際大会初優勝を果たしました。

高校2年生のときには、インターハイの個人戦で優勝しています。

翌年のインターハイでも、団体戦、個人戦ともに優勝。連覇を果たしています。

このときにはすでに、世界から注目を集める選手となっていました。

主な戦績

  • 2018年:全国高校選手権 団体戦 優勝
  • 2018年:ロシアジュニア国際 優勝
  • 2018年:金鷲旗 優勝
  • 2018年:インターハイ 個人戦 優勝 団体戦 2位
  • 2018年:全日本ジュニア 優勝
  • 2018年:世界ジュニア団体戦 優勝
  • 2018年:エクサンプロバンスジュニア国際 優勝
  • 2019年:全国高校選手権 団体戦 優勝
  • 2019年:東アジア選手権 2位
  • 2019年:金鷲旗 優勝
  • 2019年:インターハイ 個人戦 優勝 団体戦 優勝
  • 2019年:講道館杯 5位
  • 2019年:エクサンプロバンスジュニア国際 優勝

出身大学と戦歴

斉藤立さんの出身大学は、国士舘大学体育学部武道学科(偏差値35)です。

大学時代もまた体育会・柔道部に所属し、柔道に明け暮れました。

大学入学の直前で腰のヘルニアを患ってしまい、2週間の入院を余儀なくされてしまいます。

そのため、全日本選手権大会には出場できず、全日本選抜体重別選手権も辞退しています。

大学時代も柔道で迷った時に、父親に問いかけていたそうです。

「もし父だったらなんて言うんだろう」などと考え、試合映像をチェックし、ヒントを得ていたようですね。

大学2年生のときには、体重無差別柔道日本一全日本選手権で、初の優勝に輝きました。

父も同大会で優勝しているので、史上初となる親子優勝を果たしています。

国際柔道連盟(IJF)主催の「グランドスラム・バクー2021」でも、初優勝。

オール一本勝ちという快挙でした。

大学3年生のときには「全日本選手権大会(無差別級)2022」で、初の選手権タイトルを獲得。

20歳1ヶ月で選手権制覇をした記録は、石井慧さん、山下泰裕さんに次ぐ史上3番目の若さでした。

その後斉藤立選手は、国内トップの柔道家「A強化」の代表に選ばれ、日本代表となります。

グランドスラム・東京2022では、怪我で出場を辞退。

「IJFワールドマスターズ2022(イスラエル・エルサレム)」には出場し、金メダルを獲得しました。

2023年5月には、カタール・ドーハで行われた世界柔道2023の日本代表に選出。

ワールドマスターズでは3位となるも、2番手以下に差を付けたことが評価され、パリオリンピックの代表に内定。

親子二代でのオリンピック代表が実現しました。

主な戦績

  • 2021年:体重別 3位
  • 2021年:グランドスラム・バクー 優勝
  • 2021年:体重別団体 3位
  • 2022年:体重別 3位
  • 2022年:全日本選手権 優勝
  • 2022年:優勝大会 2位
  • 2022年:世界選手権 2位
  • 2022年:ワールドマスターズ 優勝
  • 2023年:グランドスラム・タシケント 2位
  • 2023年:世界選手権 7位
  • 2023年:世界団体 優勝
  • 2023年:優勝大会 優勝
  • 2023年:ワールドマスターズ 3位
  • 2023年:体重別団体 3位
  • 2023年:グランドスラム・東京 5位
  • 2024年:グランドスラム・アンタルヤ 2位

2024年3月には、国士舘大学を卒業。

まずはパリオリンピックへ全力集中ですね。是非父親と同じ、金メダルを掴んでほしいものです!

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