アーチェリー界のエース候補、斉藤史弥選手。
東海地方でいち早くパリオリンピックの内定を勝ち取り、大舞台への切符を射止めています。
そんな斉藤史弥選手ですが、どのような学生時代を過ごしてきたのか、気になりますね。
今回は、斉藤史弥さんの学歴について、調査しました！
ぜひ、最後までご覧ください。
斉藤史弥の基本プロフィール
引用元：東海ニュース- 氏名 ：斉藤史弥（さいとう ふみや）
- 生年月日：2004年12月1日（19歳 ※2024年5月時点）
- 出身地 ：羽島市舟橋町
- 所属先 ：日本体育大学
- 趣味特技：寝ること
- 経験したスポーツ：フットサル、バトミントン、テニス、ボウリング
岐阜県羽島市出身の斉藤史弥選手は、11歳からアーチェリー競技を始めました。
岐阜県でおこなわれた、ジュニアアスリート育成プロジェクトに参加したのが、きっかけだったそうです。
中央中学校を卒業後、大垣西高校に進学し、高校3年生で「選抜、インターハイ、国体」を制しました。
史上初の三冠を達成し、日本体育大学に進学。
その後、インカレのリカーブ男子を、大学1年生で制しています。
パリオリンピック選考会を勝ち抜き、初めてトップカテゴリの日本代表に。
世界選手権では団体銅メダルを獲得し、代表入りからわずか4カ月で、パリオリンピックへの切符をつかんでいます。
1回目のチャンスをしっかりモノにしているので、圧倒的強さということが分かります。
斉藤史弥の中学校は？
引用元：東海ニュース斉藤史弥さんは、岐阜県羽島市立中央中学校出身です。
オリンピックに内定した後、鳥羽市役所を訪れ、松井聡市長に報告しています。
団体、個人ともにオリンピックへの切符をつかみ、誇らしげな様子でしたね。
中学時代のアーチェリーのエピソードは？
引用元：東海ニュース幼い頃から斉藤史弥さんを支えてきたのが、大垣西高校アーチェリー部の顧問・本間隼人さんです。
斉藤史弥選手の魅力は、「1本にかける正確性」にあるとコメント。
指導者と教え子と言う関係ですが、「親友のような関係」なんだとか。
「これやって」と言われても、拒否することも。
色々なことを面と向かって言い合える、親友を超えた関係とまで話していました。
2人が出会ったのは、斉藤史弥選手が小学5年生のときです。
アーチェリーを始めたときから、本当にずっと支えてくれたのですね。
斉藤史弥選手が中学に入ってから、本格的な師弟関係となります。
中学日本一に輝いたのも、恩師の支えがあったからでしょう。
斉藤史弥の学歴まとめ
斉藤史弥選手の学歴ついて、順番に見ていきましょう。
出身小学校
引用元：東海ニュース斉藤史弥さんの出身小学校は、地元にある羽島市立中央小学校です。
いま最も勢いのあるアーチェリー界のエースですが、本間隼人先生との出会いが運命を変えます。
学5年生でアーチェリーを始めたときから、二人三脚で歩んできました。
その後、若い世代の世界大会に出場するまで、成長しています。
出身高校
引用元：東海ニュース斉藤史弥選手の出身高校は、大垣西高校です。
こちらは、アーチェリー部の名門。本間隼人先生の勤務先でもあります。
中学時代、全国大会で優勝した斉藤史弥選手は、高校ではまさに「敵なし」でした。
高校3年生のときには、「選抜・インターハイ・国体」を制し、史上初の三冠を達成。
日本代表にも選ばれ、世界大会にも出場しています。
全日本選手権でオリンピックメダリスト・古川高晴選手と決勝で対戦。
緊張よりも楽しさが勝ったそうで、惜しくも破れましたが、日本のトップが見えた瞬間だったそうです。
パリオリンピック出場が決定すると、その報告のために大垣西高校を訪問。
その傍には、本間隼人先生もいました。
小学校～高校までのおよそ6年間、二人三脚で歩んできたお2人。
パリオリンピック内定の際は、トレーニング用のゴムをプレゼントされたとか。
斉藤史弥選手的には、脱毛器が欲しいそうですよ（笑）
引用元：東海ニュース斉藤史弥選手はパリオリンピック内定後、国内大会に出場するも、個人3位という結果に。
実はこの時、肩を痛めてしまったそうです。
昔から痛かったのですが、だましだましやってきたのが爆発してしまったとか。
アーチェリー選手にとって、肩は生命線です。
海外遠征の疲労などが原因で、どんどん悪化しています。
大学の夏休み中は地元に帰省し、治療しながら、調整を行っていたそうです。
怪我で十分な練習ができない中、トレーニングに活用したのが、ゴムチューブでした。
本間隼人先生は、絶対必要になると考え、若いうちからケアをできるようにプレゼントしたそうです。
岐阜でのトレーニングも、サポートしてくれる本間隼人先生。
高校のアーチェリー部顧問として、時には本数を制限しながら、実戦形式の練習にも付き合ってくれます。
斉藤史弥選手は高校最後の1年間、大きな試合が続いたので、学校に来れない時がありました。
しかし、クラスメイトとも仲良くできたので、良い思い出になったそうです。
高校三冠、18歳でナショナルチームに選ばれたその実績は、後世に残りますね。
出身大学
引用元：東海ニュース斉藤史弥選手は現在、日本体育大学に在籍しています。
いわずもがな、あらゆるスポーツの名門大学ですね。
2023年4月から、初めて本間隼人先生のもとを離れて、寮生活をしています。
高校入学前は、強豪校からの誘いが多くあったのですが、本間隼人先生が斉藤史弥選手を引き止めていたそうです。
高校卒業時は、感極まって号泣する場面も。
これからは斉藤選手自身の力で、高みを目指していくのですね。
実家を離れ、横浜で新たな寮生活を始めた、斉藤史弥選手。
持参したのは、マットレスとお風呂セット、ドナルドのぬいぐるみ。
可愛らしい趣味があるのですね！
実家を離れる心配はなく、とにかく今は肩の痛みをなくし、最高のパフォーマンスを目指しているとか。
パリオリンピックでは、とにかくメダルを取ることが目標です。
メダルを取ればメディアにも取材されるので、さらにアーチェリーの普及に貢献したいと言います。
恩師への思いも胸に、パリオリンピックでは、ぜひメダルを獲得してほしいですね！