パリオリンピック競泳女子リレー種目のおいて、2大会連続の代表入りが内定した白井璃緒選手。
東京オリンピックに続いて、その活躍が期待されていますね!
そんな白井璃緒さんは、なんと6人兄弟の末っ子という大家族で育ちました。
今回は、白井璃緒さんの兄弟について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
白井璃緒の兄弟は何人?
白井璃緒さんの家族構成は、両親と兄が3人、姉が2人の8人兄弟です。
白井璃緒さんは、6人兄弟の末っ子だったのですね。
- 父親:白井利明さん
- 母親:名前は不明
- 長男:白井智士さん
- 次男:白井宏幸さん
- 長女:白井綾香さん
- 三男:白井裕樹さん
- 次女:白井佳織さん
- 三女(本人):白井璃緒さん
8人家族となると、大変賑やかなご家庭だったのでしょう。
白井璃緒さんは末っ子ですから、とっても可愛がられて育ったと思います。
また、父・利明さんはミズノの社員で、白井璃緒さんも現在ミズノに所属しています。
昔からユニホームや練習着もミズノで、とても馴染みのある企業だそうです。
ミズノに就職した際は、家族が喜んでいて、特に父がとっても喜んでいたそうですよ。
白井璃緒は6兄弟で水泳選手!
白井璃緒さんの兄弟は、なんと全員水泳選手だったのです。
さらに、全員が国大会出場経験があります!
まさに水泳兄弟で、才能あふれる一家だったようですね。
白井璃緒さんは2歳から水泳を始めていますが、兄姉たちが習っていたことがきっかけでした。
- 長男・智士さん:大学時代にインターハイで200m自由形優勝
- 次男・宏幸さん:インターハイ200m平泳ぎで2位
- 長女・綾香さん:インターハイ200m背泳ぎで3位
- 三男・祐樹さん:FINAワールドカップ200m背泳ぎで優勝
- 次女・佳織さん:ジュニアオリンピック100m自由形で優勝
それぞれ全国レベルの大会で上位の成績を残しているのは、本当にすごいことです。
全員が全国大会で3位以内に入っている競泳一家で、三男の裕樹さんは、ロンドンオリンピック代表選考会であと一歩及ばず。
オリンピック出場への夢を託されたのが、白井璃緒さんでした。
東京オリンピックに出場が決定した際は、家族から続々と「おめでとう」というメッセージを受けます。
兄姉たちに対しては、「やってやったぞ」という思いだったそうです。
白井璃緒さんは2歳から水泳を始め、すぐにその才能は開花。
初めて出場した大会で優勝し、小学校、中学校、高校と常にトップレベルの成績を残しています。
兄姉たちに習って、当たり前のように水泳教室に参加したそうで、「自分からやりたいと言った記憶はない」という白井璃緒さん。
しかし母いわく、水泳教室に参加した初日に、自ら「水泳をやりたい!」と言ったそうですよ。
初めて水に触れたときから、「これだ!」と思ったのでしょう。
このような水泳一家で育てば、自然に水泳に馴染むのもうなずけますね。
小学校4年生のときにジュニアオリンピックで全国8位となり、すごく悔しい思いをしました。
それ以降は『もう負けたくない』という気持ちで、練習も増やし、翌年のジュニアオリンピックでは優勝することができました。
きょうだいで1番負けず嫌いな性格のようですよ!
ちょうどその頃、北島康介さんが北京オリンピックで金メダルを2つ獲得し、『自分もあの舞台に立ちたい』と思うようになったそうです。
今も昔も、水泳に関してはとことん負けず嫌い。
兄や姉が果たせなかった、オリンピックへの夢を初めてつかんだ、末っ子の白井璃緒さん。
夢の舞台に向けて、「家族全員の夢だった。日本代表の誇りを持って泳ぐ」と誓っています。
白井璃緒の兄弟仲良しエピソードは?
白井璃緒さんは兄姉たちととても仲がよく、悩みを相談できる関係のようです。
高校時代、強豪校への誘いを断り、白井家の掟で地元の公立高校を受験した、白井璃緒さん。
兄や姉を全国レベルにまで育てた名コーチの指導のもと、高校でもタイムを伸ばし、自己新を更新し優勝しています。
そして、高校卒業後の進路で悩んでいた時、お兄さんに相談したことがありました。
お兄さんは、『璃緒の夢は?』と聞き、『オリンピックに出ること』と答えます。
『じゃあその夢を叶えられる一番の近道は?』と聞かれ、真っ先に思い浮かんだのが東洋大学でした。
高校まで暮らした地元の兵庫県宝塚市を離れることで、悩んでいたようです。
関西に残るか悩んだときもありましたが、兄のアドバイスで、あらためて自分の夢や目標が明確になったのです。
オリンピックに出るためには、世界レベルの人と一緒に練習すること、強い人と一緒に過ごすことが必要だと思ったそうです。
東洋大学はプールも含めたトレー二ング施設が充実しており、JISS(国立スポーツ科学センター)も近くにあります。
そして、多くのメダリストを育てあげた競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチがいます。
さらには、メダリストの萩野公介さんや大橋悠依さんら、トップレベルの選手たちと練習できる環境があったのです。
お兄さんも、『そう思ったのなら、東洋大学なんだろう』と背中を押してくれたので、迷いがなくなりました。
お兄さんは白井璃緒さんの意思を尊重し、進むべき道に導いてくれたのですね。
妹が悩んでいる時に背中を押してくれる、素敵なお兄さんです!
なかなか家族全員が揃うことはないですが、常に白井璃緒さんを応援してくれています。
家族の応援を胸に、パリオリンピックでは実力を出し切ってほしいですね!