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田中雄己の年収はいくら?2つの収入源を徹底調査!

2024年パリオリンピックで、「カヤック」競技に出場が内定した、田中雄己選手。

アジア人初メダリスト・羽根田卓也選手の練習パートナーとしても知られています!

そんな田中雄己選手ですが、年収はどれくらいなのでしょうか?

今回は、田中雄己さんの年収について、調査しました!

ぜひ、最後までご覧ください。

田中雄己の年収はいくら?2つの収入源は?

タナカユウキ引用元:X

田中雄己選手の年収は、公開されていません。

田中雄己選手は現役大学生で、中京大学付属中京高校卒業後、駿河台大学に進学。

主な戦績は、以下の通りです。

  • 2022年 世界選手権男子カヤックシングル 28位
  • 2022年 全日本カヌースラローム選手権男子カヤックシングル 1位
  • 2023年 アジア競技大会(2022/杭州)男子カヤックシングル 銀メダル
  • 2023年 世界選手権男子カヤックシングル 15位

カヌーはまだまだマイナースポーツなので、メジャースポーツと比べると、食べていくのが大変なんだとか。

そんな中でも、田中雄己選手はミキハウスとスポンサー契約をしています。

大会の賞金やスポンサー収入が、主な収入源になっているでしょう。




そもそもカヌーのプロの年収は?

タナカユウキ引用元:X

そもそもカヌーは、プロでどれくらい稼げるのでしょうか。

主な収入源別に、見ていきましょう。

その1:ミキハウスとスポンサー契約

タナカユウキ引用元:X

カヌー競技は、日本国内ではまだまだマイナースポーツです。

似たようなスポーツとして、ボートが挙げられますが、知名度や注目度は大きな差があります。

しかし、リオオリンピックにおいて、羽根田卓也選手が銅メダルを獲得し、一気に知名度が高まりました。

その後、スポンサーが注目するようになり、競技のサポートをしてくれています。

田中雄己選手は羽根田卓也選手とおなじく、ミキハウスとスポンサー契約を結びました!

2名とも、令和6年度カヌースラローム・カヤッククロス日本代表選手選考大会に出場。

羽根田卓也選手は男子カナディアンシングルで優勝、田中雄己選手選手は男子カヤックシングルで、6位入賞しています。

カヌーはマイナースポーツ

タナカユウキ引用元:X

カヌー競技は主に欧米地域で盛んですが、日本ではまだまだマイナーです。

強豪国としては、ドイツやロシア、ハンガリーやカナダなどが挙げられます。

日本でも、2016年に羽根田卓也選手の活躍で、少しずつ知名度が高まっています。

日本選手どころか、アジア人でも初となる銅メダル獲得という快挙。

マスコミでも大きく取り上げられ、カヌーに注目が集まりました。

その後進として期待されているのが、田中雄己選手です。

田中雄己選手は、2024年4月から、ミキハウススポーツクラブのスポンサー選手になったばかりです。

オリンピックに向けて個人スポンサーを探しており、今回の契約にいたりました。

所属は駿河台大学のままで、ミキハウスは個人スポンサーということでした。

『カヌーを通じて人を笑顔にしたい』という、田中雄己選手の思いと、企業理念が合致したようです。




その2:大会の賞金はいくら?

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実はカヌーでは、ワールドカップには賞金はありません。

世界選手権も含めて、国際大会で賞金は一切ないそうです・・・厳しい世界ですね。

そのため、強豪国のほとんどは、国がサポートをしているのだとか。

国が運営しているスポーツクラブに所属すれば、スポンサーは不要です。

また、遠征費や合宿費を支援してもらえますし、カヌーも自分で買う必要もありません。

世界のカヌー選手が、平均どれくらいの年俸を手にしているかは、不明です。

サッカーや野球、テニス選手並みは無いですが、余裕で生活をして、カヌーに集中できる額はもらっているようですね。

そのため、羽根田卓也選手は他国から、「一番安くて、お金のかかってない選手=エコロジー」などと言われたそうですよ。

カヌーは、トップ選手ですと、年に1艇は買い替えるそうです。

現地で20万円、日本で買うと30万円くらいはかかるのだとか。

田中雄己選手も大会で何度か優勝していますが、賞金はもらえていないということですね。

カヌーのスポンサー状況は厳しい

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田中雄己選手の先輩である羽根田卓也選手が、カヌーの実績を作るまでは、いばらの道でした。

高校卒業後、単身で欧州の強豪国・スロバキアへ渡った、羽根田卓也選手。

生活面からスポンサー探しまで、全て単独で行ったそうです。

北京からロンドンオリンピックにかけても、スポンサー援助のお願いをして回ったとか。

しかし実績がない以上、アスリートとしてのインパクトに欠けていたそうです。

ロンドンオリンピック後は、地元・愛知県を中心に、10社ほど社長宛に手紙を書きました。

そこで返事をもらえたのが、ミキハウスの木村社長だけだったそうです。

エリートアスリート制度で、23歳までは補助金が出ていましたが、年齢を超えてからはそれも出ず。

JOCの強化方針で、「海外を基点に選手を育成しよう」というタイミングがあったものの、カヌーは受け入れてもらえず。

しかし、リオオリンピックで銅メダルを獲得したことで、風向きが変わります。

田中雄己選手も、先輩が築いてきた道を歩み、オリンピックで結果を出してほしいですね!

マイナースポーツで食べていくには?

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カヌーのようなマイナースポーツは、とにかくスポンサーがカギとなってきます。

カヌーには、流れのある「スラローム」と流れのない「スプリント」という種類があります。

「スラローム」の中でも、パドルの両端に水かきがある「カヤック」と、片側だけの「カナディアン」と別れています。

羽根田卓也選手が、アジア初の銅メダルを獲得したのはカナディアンで、田中雄己選手はカヤックです。

カヌー選手はよく、「どうやって食べているのか」と聞かれるのだとか。

基本的にアスリートは大学や企業に所属し、その上で複数の企業からスポンサーを受けます。

大会のときに着用するユニフォームに、企業名やロゴが入っていますね。

企業に所属すると、社員としての基本給がもらえますね。

個人のスポンサー契約の場合は、基本的には期間が決められた契約となります。

スポンサード企業にとっては、オリンピックなどの話題性がる大会で、企業名をアピールできるのがメリットです。

カヌーのようなマイナー競技では、「注目度が高まり、露出の場があること」がポイントとなっています。

カヌーの認知度があがったことで、これから先は田中雄己選手がどれだけ活躍するかですね。

オリンピックは生活をしていく上で、大きなチャンスを得られる場所。

田中雄己選手もカヌーの知名度アップのために、パリオリンピックではメダルを獲得してほしいですね!






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