日本女子水泳界が誇る次世代のホープ・谷川亜華葉選手。
パリオリンピックの競泳女子個人メドレーで日本代表に内定し、2大会連続オリンピック出場を決めました。
そんな谷川亜華葉さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、谷川亜華葉さんの学歴について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
谷川亜華葉の基本プロフィール
- 氏名 :谷川亜華葉(たにがわ あげは)
- 生年月日:2003年6月15日(21歳 ※2024年6月時点)
- 出身地 :大阪府
- 身長 :160cm
- 体重 :52kg
- 所属 :イトマン近大
谷川亜華葉選手は、水泳選手だったご両親の影響で、4歳から水泳を始めます。
中学時代から水泳選手としての才能を開花させ、高校時代に一気にブレイク。
四条畷学園高校時代は、全国高等学校総合体育大会水泳競技大会において、200m・400m個人メドレーで2冠を達成しました。
2021年には、第97回日本選手権水泳競技大会の400m個人メドレーにおいて、標準記録を突破。
2020東京オリンピック日本代表に内定します。
東京オリンピックでは予選落ちという結果に落ち込むも、パリオリンピックに向けて奮起。
2023年4月9日には、日本選手権の400m個人メドレーでは標準記録を突破し、パリオリンピック日本代表に内定しています。
谷川亜華葉の学歴は?
谷川亜華葉選手の学歴について、順番に見ていきましょう。
出身小学校と戦歴
谷川亜華葉選手の出身小学校は、大阪市立三軒家(さんげんや)東小学校です。
母親と弟、妹の4人家族で、母子家庭で育った谷川亜華葉さん。
両親は、小学生の頃に意見の食い違いが原因で、離婚しています。
父の情報はほとんどありませんが、両親ともに水泳選手だったそうですよ。
母とは仲良しで、今でも頻繁に連絡をとっています。
家族の応援が、1番谷川亜華葉さんの支えになっているそうです。
谷川亜華葉選手の母は、里美さん。
現在はスイミングスクールでコーチをしているそうです。
元水泳選手ということで、谷川亜華葉さんもその影響で水泳を始めました。
また、妹の紅葉(くれは)さんも水泳選手で、谷川亜華葉選手と同じくイトマンスイミングスクールに通っていました。
弟の昴瑠(すばる)さんも水泳選手で、姉2人と同様、イトマンスイミングスクールで水泳をしています。
2022年には、「関西選手権ジュニア水泳競技大会」の100m背泳ぎにおいて、3位入賞を果たしています。
現在は大阪府堺市にある「太成学院大学高校」に通っているようですね
母の里美さんは、女手一つで子供3人を育て、水泳の指導もされていました。
谷川亜華葉選手は母にとても感謝しており、「言葉で表せないぐらい感謝してます。」と話しています。
ちなみに、「亜華葉(あげは)」という名前は、両親が「チョウのように羽ばたいてほしい」という願いを込めて名付けました。
幼いころから負けず嫌いだった谷川亜華葉さんは、小学生時代レースの後半で伸び悩み、記録を残せませんでした。
そのため、大きな大会で名前があがることがなかったそうです。
出身中学校と戦歴
谷川亜華葉選手の出身中学校は、大阪市立大正東中学校です。
この中学校は部活動が活発で、ほぼ全員が文科系・体育会系のクラブに所属しています。
ただ水泳部がなかったことから、谷川亜華葉さんはイトマンスイミングスクールで練習していました。
中学時代はコーチから、「最終的に”負けへん”と強く思っているかどうかで、勝敗が決まる」とアドバイスを受けます。
それ以降は、レース後半がきついのは当たり前と、切り替えられるようになりました。
中学2年生のときには、全国中学校大会の400m個人メドレーで準優勝に輝きます。
翌年にも、全国中学校大会の400m個人メドレーで、準優勝となりました。
中学時代に競泳選手として、才能を開花させたようですね!
谷川亜華葉選手は、練習で納得いかずに結果が出ず、母の里美さんに電話で泣きついたこともあったとか。
メンタル面で、母には非常に支えられたようです。
主な戦績
- 2017年:全国中学校大会 400m個人メドレー2位
- 2018年:全国中学校大会 200m個人メドレー6位、400m個人メドレー2位
出身高校と戦歴
谷川亜華葉選手の出身高校は、大阪府四条畷学園高校総合キャリアコース(偏差値44)です。
この高校は私立の共学校で、中高一貫で外部も受け入れています。
水泳部は強豪で、ここ近年は高校総体や国体などで活躍する生徒が、続出しています。
谷川亜華葉選手も、高校時代にさらに才能が開花しています。
クラスメイトにも水泳部が数人いて、試合に行くときは笑顔で見送ってくれたそうですよ。
高校1年生のときには、インターハイで200mと400mで2冠を達成しています。
高校3年生のときには、東京オリンピックの代表選考を兼ねた日本選手権に出場。
ちょうど新型コロナウィルスの自粛期間とかぶってしまい、実家にも帰れず、ストレスがたまったそうです。
そんなときには母親に相談をして、見事に日本代表に内定しています。
当時女子競泳チームでは、最年少の18歳という快挙でした。
しかし念願の東京オリンピックでは、まさかの予選落ち。
当時は水泳を辞めようかと本気で考えるほど、落ち込んでいたそうですよ。
自分が落ち込んでいる間にも、若手の選手がすぐ後ろに迫っており、自暴自棄になったこともあるようです。
しかし家族の支えもあり、翌2022年3月に行われた競泳国際大会日本代表選手選考会では、大橋悠依選手を破り、高校新記録を樹立。
ますます実力を伸ばしていきます。
主な戦績
- 2019年:「インターハイ」200m個人メドレー優勝、400m個人メドレー優勝
- 2020年:「日本選手権」200m個人メドレー9位、400m個人メドレー2位
- 2021年:「日本選手権」400m個人メドレー2位
- 2022年:「日本代表選考会」400m個人メドレー優勝(高校新記録)
出身大学と戦歴
谷川亜華葉選手の出身大学は、近畿大学経営学部(偏差値53)です。
この大学には、競泳のスポーツ推薦で入学しました。
近畿大学への進学を決めた理由は、水泳部の先輩たちが大きかったようです。
知っている顔も多く、環境が大きく変わらないことで、勉強との両立もできると確信したそうです。
近畿大学水泳部は名門で、オリンピックメダリストとして知られる入江陵介さん、中西悠子さんらがいます。
競泳選手としては大学進学後も順調に成長を遂げ、2023年4月9日、日本選手権の400m個人メドレーで標準記録を突破し、パリオリンピック日本代表に内定しています。
パリオリンピックでは、持っている力を十分に発揮し、メダルを獲得してほしいですね!