シンガーソングライターのvaundyさん。
大みそかに行われる第73回紅白歌合戦に初出場することが決まり、話題を呼んでいます。
そこで今回は、vaundyさんの歌い手時代、またvaundyさんはなぜ有名になったのかを
見ていきます。
vaundyの歌い手時代とは?
現在はシンガーソングライターとして活動するvaundyさんですが、
デビューする前は「歌い手」として活動されていたようです。
vaundyさんの歌い手時代についてみていきます。
歌い手とは何?
そもそも「歌い手」とは、ニコニコ動画やYouTubeなどで「歌ってみた」動画を
投稿している人たちのことです。
歌ってみた動画ではボーカロイド曲などの他のアーティストが作った作品を
カバーすることが多く、人気の歌い手の方も多くいます。
人気の歌い手の方の中から、アーティストとしてCDデビューする方もいるようです。
vaundyの歌い手時代とは?
vaundyさんはそんな歌い手として活動していた時期があったそうです。
ご本人からも下記のようにツイートがありました。
vaundyさんは歌い手時代に技術を得たからこそ、今シンガーソングライターとして
活躍できているようですね。
歌い手時代の動画はある?
vaundyさんの歌い手時代の動画はYouTubeにあるようです。
特に有名なのが2020年5月に投稿された「快晴」で、現在4万回もの視聴回数があります。
vaundyさんは歌い手時代から人気があり、現在ではシンガーソングライターとして
活動しているため多くの方が知るところとなり、視聴回数が伸びているのかもしれません。
vaundyはなぜ有名になった!?
vaundyさんは紅白歌合戦に出場するほど有名ですが、なぜ有名になったのでしょうか?
まずはvaundyさんの経歴を見ていきます。
時系列でまとめますと下記の通りです。
- 2019年5月:「Pain」をYouTubeに投稿
- 2019年9月:「東京フラッシュ」をYouTubeに投稿
- 2020年:Spotifyが選ぶネクストブレイクアーティスト10組に選出
- 2020年5月:1stアルバム「strobo」をリリース
- 2021年5月:「不可幸力」が自身初のストリーミング累計1億回再生を達成
- 2021年7月:「napori」もストリーミング累計1億回再生を達成
- 2021年7月:「ボクの殺意が恋をした」の主題歌に「花占い」が起用
- 2022年2月:「裸の勇者」をCDリリース。アニメのOP曲へ起用
デビューしてからまだ3年のvaundyさん。
時系列で見るだけでもvaundyさんの活動の密度の濃さが分かりますよね。
一つずつ見ていきましょう。
まず2019年5月にvaundyとして初の楽曲である「Pain」をYouTubeに投稿し、
デビューします。
2019年9月には「東京フラッシュ」をYouTubeに投稿。
すると投稿してからわずか2ヶ月で100万回再生を記録します。
東京フラッシュは、CD販売やサブスクによる配信がなかったにも関わらず、
SNSを中心に話題になり爆発的な人気が出たそうです。
2020年には音楽ストリーミングサービスのSpotifyが選ぶネクストブレイクアーティスト
10組の「Eary Noise 2020」に選出。
2020年5月には1stアルバム「strobo」をリリースするなど精力的に活動されます。
2021年5月にはSpotifyの新テレビCMに起用の「不可幸力」が自身初となる
ストリーミング累計1億回再生を達成。
2021年7月には「napori」もストリーミング累計1億回再生を記録します。
さらに2021年7月から放送され、中川大志さんと新木優子さんが出演したドラマ
「ボクの殺意が恋をした」の主題歌に「花占い」が起用されます。
2022年以降も勢いそのままに、アニメ「王様ランキング」のオープニングテーマに
「裸の勇者」が起用されます。
このように、vaundyさんの勢いはとどまることを知らず、2022年現在においても
加速しているように思われます。
なぜこんなにも世間に受け入れられて、有名になったのでしょうか?
vaundyさんは過去のインタビューで「東京フラッシュ」を作ったときのことについて、
下記のように語っています。
Vaundy:僕は、脳みそがミーハーなんです。
僕は、ミーハーであることは、アーティストにとって大事なことだと思っていて。
流行るということは、いろんな人が共通して「ここがいい」と思える部分が
あるはずじゃないですか。
音楽を作るのなら、その部分をキャッチして、自分の形に変換していけないと
ダメなのかなって思うんです。
それで、“東京フラッシュ”(2019年)は作ったんですよね。
引用:KOMPASS
vaundyさんは自身のことを「ミーハー」と表現しています。
「ミーハー」というのは流行に影響を受けやすいことを意味しています。
よって、vaundyさんがミーハーであれば、ミーハーの人の気持ちが分かり、
世間が流行しているもの、つまり世間が求めているものを把握していることになります。
つまりvaundyさんは自身がミーハーなため、世間が求めていること、共感することを
キャッチでき、それを楽曲作りに活かしていると考えられます。
そう考えるとvaundyさんの出す曲が次々と世間に受け入れられ、ドラマの主題歌や
CMソングに起用されている意味が分かってくる気がしませんか?
素晴らしい才能を発揮する22歳のvaundyさん。
今後のvaundyさんの活躍に目が離せません。
vaundyの大学はどこ?日大芸術学部を選んだ理由がすごい!