サッカー選手の吉田麻也さんですが
英語力がすごいと話題になっています。
気になるのは吉田麻也さんの英語勉強方法。
今回は吉田麻也さんの勉強方法について5つまとめました!
吉田麻也の英語力がすごいと話題!
上の写真は、2021年吉田麻也さんがインタビューに英語で答えている様子です。
サッカー終了後のインタビューを観た人たちは、SNSで吉田麻也さんの英語力がすごいと書かれています。
吉田麻也さんは、いったいどのようにしてこんなにすごい英語力を身につけたのでしょうか?
吉田麻也さんが英語を勉強するきっかけは、名古屋グランパス所属時代の監督からのアドバイスだと言われています。
監督から受けたアドバイスは、「どうすれば海外で活躍できるか考えなさい。」
ところが実際は、中学生の頃から世界を視野に入れていました。
吉田麻也さんは、「将来は世界を舞台にサッカーをやりたい。そのためには、英語力が必要だ」と考えていたとインタビューに答えています。
「ほかの授業は寝ていても、英語の授業は真剣に聞いていた」との事。
吉田麻也さんは、2010~2012年までオランダのVVVフェンローに所属していました。
2012年イングランドのサウサンプトンに移籍する時、最初自分の英語は完璧じゃなかったと振り返ります。
チームメイトはとても簡単な英語を話すので、それは最初のステップとしては良かったと話されています。
吉田麻也の英語勉強方法5選!
サッカー終了後の英語インタビューにおける英語力のすごさを聞いて、どのような英語勉強法上をされたのか気になります。
吉田麻也さんの英語勉強方法5つのポイントを調べました。
- 必要な単語から覚えていく
- 文法を身につける
- とにかく話す
- 英語を使う環境に身を置く
- 英語学習の目的を明確にする
その①必要な単語から覚えていく
吉田麻也さんの英語勉強法は、最低限必要な英語を確実に覚えることでした。
海外のピッチ内で使うサッカー用語やコミュニケーションのための英語は翻訳アプリを使って叩き込みました。
しかし、ミーティングでは複雑な英単語が飛び交うため、後からチームメイトに内容を確認し、理解力を補ったそうです。
翻訳アプリを使った吉田麻也さんの英単語の覚え方
- 覚える単語を翻訳アプリの履歴に残す
- 日本語と英単語を紙に数回書く
- 数分後に英単語を覚えたか確認する
- 覚えたらアプリの履歴から英単語を削除
自分が持っている英語力を最大限に生かす!
そして、足りない英語力は、それを補完する方法をみつけて英語を使い続けることが大事だと吉田麻也さんは言われています。
その②文法を身につける
吉田麻也さんは、中学・高校の英語の授業をしっかり学ぶことで英語の文法を身につけられました。
海外で活躍する吉田麻也さんは、「義務教育で習った文法は役立つ」と言われています。
サッカーの練習でも、時間内で30%の力で取り組む人と、120%の力で取り組む人では、当然、後者のほうが伸びます。英語も同様で、時間もカリキュラムも同じなら、一生懸命に取り組んだ子のほうが絶対に伸びる。そこで得た知識はのちにプラスになるはずです。
また、やったことは必ず自分の力になる。与えられた環境の中で精いっぱいやる。言語は継続が必要なので、1日20分でも良いから続けることです。
引用:サッカー日本代表キャプテン吉田麻也さんに聞く「世界で闘う英語術」5つのポイント | ビジネスリーダーの英語術 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
学校の授業とサッカーの両立は忙しかったので、
どうしても英語の勉強が出来なかった時は、
寝る前にエリック・クラプトンやマルーン5などの洋楽を聴くことで、
英語にふれるようにされていたそうです。
その③とにかく話す
吉田麻也さんは、英語を使う環境を確保し、使える英語を身につけるためにはとにかく話すことが不可欠だと言われています。
完璧な英語を目指さず、「ジャパニーズイングリッシュ」で構わないので、開き直って話していたとの事。
「文法が間違っていたら恥ずかしい」とか「相手に通じなかったらどうしよう」などの心理的なハードルを下げるために開き直ることが大事だと吉田麻也さんは言われています。
実際には、名古屋グランパス所属の時からチームメイトであるノルウェー人のフローデ・ヨンセンさんにひたすら話しかけていました。
当時の様子を吉田麻也さんは、このように振り返ります。
「毎日フローデに勉強した英語をアウトプットするという鬱陶しいやつでした。笑」
”鬱陶しいやつ”と思われるほど英語を毎日勉強していたなんてすごいです。
その④英語を使う環境に身を置く
吉田麻也さんは、英語を使う環境に身を置くことで英語力を身につけたそうです。
具体的には、2010年オランダVVVフェンロー所属の頃から通訳をつけませんでした。
オランダVVVフェンローでは、多国籍の選手が集まり、ヨーロッパでは多言語が入り混じっています。
そのため、サッカー選手は通訳をお願いすることはありません。
吉田麻也さんは、仲間に受け入れられるためにも通訳を頼むことはしなかったのです。
さらに、日常生活においてもすべて自分でこなすことで英語を使う環境を作ったと話されています。
その⑤英語学習の目的を明確にする
吉田麻也さんは、将来は世界を舞台にサッカーをやりたいという、英語学習の目的を明確にしたことで、中学時代から英文法をしっかり勉強されています。
この頃の努力が、今の英語力につながっていると言われています。