このページでは夕張の前市長である鈴木直道さんの正体や中国との関係についての噂を調査しました。
市長時代は夕張市の財政事情に合わせて市長給与を7割削減し年収250万円に抑えたことで有名です。
ところが最近は、そのイメージが虚像であるという噂が出回っています。
それではさっそく見て行きましょう。
鈴木直道の正体や中国との関係は?
市長時代の給与を全国で一番低い250万円に減額し「妻と共稼ぎしている」など「清貧・極貧」で人気の鈴木直道さん。
夕張市は2007年に事実上の『財政破綻』に陥りました。
鈴木直道さんはその翌年に東京都職員として夕張市に派遣。
まもなく都職員を退職。
2011年には市長選で初当選を果たしました。
都職員という安定した職を投げうって夕張市再建に身を投じた「ヒーロー」として全国的に有名に。
しかしここにきて鈴木さんは夕張市の土地売却をめぐり、中国系企業への転売に協力したとして批判を浴びています。
北海道はすでに中国人によって東京ドーム5000個分もの広大な土地が買収されていると言われています。
それではここからは鈴木直道さんの正体が解る3つのエピソードをご紹介させていただきます。
鈴木直道の3つのエピソードがやばい!
鈴木直道さんの正体がわかる3つのエピソードとはこちらです。
- 年収250万円市長と極貧生活をアピールしていたが違っていた
- 広大な土地の自宅を購入していた
- 中国に土地を売却?
それではひとつずつ詳しく見ていきましょう。
その①年収250万円市長と極貧生活をアピール
夕張市は財政破綻以降「全国最低」の行政サービスと「全国最高」の市民負担を強いられていると言われています。
これは「NHKスペシャル」での情報です。
市職員の給与が最大で約40%カット。
市民税や下水道使用料などは引き上げられています。
市民が耐えているのは「市長ですら年収250万円だ」だからだとも言えます。
夕張市役所で閲覧できる市長資産では「2016年1月―12月」の給与所得は「給与所得250万9,600円」でした。
しかしそれ以外に鈴木市長には雑所得がありました。
雑所得は「約297万円」あり年収は合計で約547万円だったのです。
翌年度、「2017年1月―12月」の雑所得は「469万8,725円」に増加。
雑所得の内容は各種講演会です。
「講演長者」として雑収入を増やしていたのが鈴木直道さんの正体だとのことです。
だけど市長の年収が250万円というのはうそではないし、
ちゃんと雑所得として公表されているところは信頼できるところではないでしょうか?
その②広大な自宅を購入
鈴木直道さんは夕張市鹿の谷に自宅を所有されています。
建物面積は101㎡の一戸建で敷地面積は870㎡。
鈴木直道さんの著書では自宅購入の際に「親にも資金援助してもらい」と書かれていました。
高校時代にご両親が離婚し母親が親権を得たので大学進学を断念したそうです。
そうは言っても母親は鈴木直道さんが22歳の頃に元埼玉県議の長嶺正之氏(名刺には「有限会社 長嶺経済企画」)と再婚しています。
自宅購入時に義父からの援助を受けて建てられたのでしょう。
一部の方は広大な土地に一軒家を建てたことで『極貧生活』ではないと感じたようです。
資産を公表し自宅も公開している点では裏表のない方のように思えます。
その③中国に土地を売却?
鈴木直道さんが市長に就任後も夕張市の財政難は続きました。
学校や公共施設の統廃合も進み11万人を誇った人口も8千人台まで落ち込んだそうです。
そんな中夕張市長時代の鈴木直道さんは2017年に夕張のスキー場とホテルなど観光4施設を売却しました。
売却相手は中国人である呉之平が経営する不動産業者の元大リアルエステートへ約2億4000万円で売却。
当時市長だった鈴木直道さんと会見に臨んだ中国系企業の中国人社長は会見をされています。
内容は全従業員の雇用継続に加え100億円規模の投資計画。
その約束は果たされず2019年4月、
元大グループはリゾート施設を香港系のファンドに約15億円で転売したのです。
2016年に新千歳空港に乗り入れている中国系航空会社がそれらの4施設の購入を10億円以内で購入しようと
鈴木直道市長(当時)に面談を申し入れていましたが拒否していたことも明らかになっています。
このことで鈴木直道さんは夕張市の土地売却をめぐり中国系企業への転売に協力したとして批判を浴びることになってしまいました。
鈴木直道さんは当時、議会で「呉之平社長が転売しないと言っているから、転売禁止条項はつけない」と答弁。
夕張市は元大リアルエステート側に固定資産税の3年間免除を認め、2億円弱の固定資産税を減免していました。
この件について日経記事で報道された約1週間後に、鈴木直道は夕張市長を何の説明も謝罪もないまま辞任しました。
責任をとって辞任したのならまだしも説明がないため世間からは下記のように批判されています。
「市長時代の判断ミスの後始末をしない無責任な政治家」
2020年12月に売却された夕張の施設は『廃業・破産申立』を発表。
営業停止に追い込まれてしまいました。
とは言え北海道知事時代の鈴木直道さんはコロナ渦でリーダーシップを発揮し
北海道新聞が4月3日~4月5日に世論調査を実施した結果
鈴木知事の支持率は88%を記録しました。
また緊急事態宣言(期間2月28日~3月19日)の支持率は95%でした。
今後も鈴木直道さんから目が離せません。